殿方が、自分が食べたいかき揚げ蕎麦の話を私に振ってきた時点で、やり取り自体が面倒になりかけてた私。
『食べ物をエサにして、そうまでして来たいのか!?』という私の心の声がダダ漏れになりそうなのを必死に抑えながらその後もやり取りをしていたのだけど、身体も辛いし遠回しに言っても分かってもらえないので、ここはもう分かりやすく言うしかないと決心した。
私『あのですね、身体が辛すぎて、今はひとりになりたいのですよ。今は誰にも気を遣いたくないのですよ。なので来るとしたら〇日以降にしてください(10日後の日付けを指定)』
真剣な話をする時も敬語になる私なのであったw
流石にここまで言えば分かってもらえるだろうと、その時は思ったんだけど違った…。
殿方『そんなに俺が居るのが嫌だったのか…』
と、明後日なことを言い出した。
誰もさ、そんなこと一言も言ってないじゃないよ。
『今は』体調が悪過ぎて、たとえ生活に不自由したとしてもひとりになりたいというだけの話。
今後もずーっとなんて言ってないし、ましてや今までずーっと迷惑してたなんて一言も言ってない。
繰り返しになりますが、これ、前期高齢者に片足突っ込んでる男性のセリフだからねw
いよいよめんどくささに耐え切れなくなった私は言った。
私『そう思うならもう来なきゃいいんじゃないですか?誰もそんなこと一言も言ってませんけどね!💢』
こう言えばどう返してくるかだいたい分かる。その内容がまためんどくさいんだけどね。
案の定、殿方は
殿方『分かった…暫くは行かないようにするよ…』
もうどうでもいいと思った私はその一文を見てゲンナリし、それには返信せずにやり取りを終えた。
その後殿方からは
殿方『迷惑かけてごめんな…』
というメールも届いていたが、勿論それにも反応せず。
殿方、こうは言っても3日もすれば寂しさに耐え切れなくなるのは分かってる。
そのうち『暇過ぎる』とかなんとか言って、寂しいとは決して言わず来たがることも。
最後までこちらの本意は分かってもらえなかったけど、今はとにかくひとりきりになりたいと思っていた私は、改めてひとりを満喫しようとその時は思っていた。
このやり取りの翌日は殿方からは何もメールは無かった。
無いなら無いで、もしかしてぶっ倒れてるんじゃないかと少し心配になる。
なんせ急病により動けなくなったという前科があるからね。
なので私は、ちょうど買い物してほしいものが出てきたこともあって、それをお願いするついでに安否確認をすることにした。
私『すみませんが、次回来る時でいいので〇〇を買ってきてほしいです』
しかしこのメールにも何も返事は無し。
どうせ拗ねてるんだろうけど返事くらいしたって良さそうなもの。前述の通り万が一の場合も無きにしも非ずなのに。
こういうところが死ぬほどめんどくさいのよね。
メールするのが億劫とかいうタチでもない、寧ろ好きなほうなのに『僕チン落ち込んでるんだよ』的なスタイルになられてスルーされるのは。
こういうタイプの人の扱いはいつまで経っても慣れないねぇ。
その日は結局殿方からは何も音沙汰なく一日を終えた。
お互い離れて生活している状態で、丸一日殿方から連絡がないなんてことは滅多にない。
例えば派手なケンカをして
私『もう出てけ!💢』
殿方『分かったよ!💢』
的な言い合いをした時くらいだ。
それでもそうしたケンカから二日もすれば向こうから連絡してきてたけどねw
なんか、殿方の生態を書いていたら萎えてきたのでここまで。また次回。