リハビリのこと。呼吸トレーニング | 水のかたち

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先天性ミオパチーの娘との日々。
大学生になりました。
9才から歯列矯正を、
11才から睡眠時にバイパップを始めました。
14才で側弯の手術をしました。
通院のこと、毎日の生活のことを記録していきたいと思います。

前回からの続きです鉛筆

話は少しさかのぼりますが
術前の4回目の貯血時から、



この↑ボルダインというものを病院の売店で買って
毎日、これで呼吸のトレーニングをしてきました。
肺を膨らませる訓練です。

これ、こども病院のリハビリで使うことがあるので知ってはいましたが、
ついにマイボルダインです照れ

娘は
1回に付き息を吸うこと5回。
これを1日3回。
という指導を受けました。

このボルダイン、
娘が使うと目盛りが750mlまで上がります。

最高の目盛りが2500mlまであるのに程遠いですがえーん

これが術後は500mlまで下がり

術前の750mlまで戻ったのは手術から1ヶ月後でした。

ボルダインは術後のリハビリでも使い、
術後はもう一つ、

見にくくてすみません。

「いろはす」の空のペットボトルを使ってのトレーニングもありました。

このペットボトルをくしゃくしゃ〜とつぶしたものに
フーッと息を入れて膨らますトレーニング。

ボルダインは息の吸気量を数字化するのと反対に、

こちらのペットボトルは息を吐く力が目に見える。


リハビリ室を覗いてみると、
肺活量のある人達はこれをバリバリバリッとあっという間に膨らませていました。

肺活量が正常の半分以下しかない娘は
一生懸命息を吹き込んでも
ペットボトルは「ミシッ」くらいしか音をたててくれないニヤリ

まったく膨らまない。

娘の肺活量ではほとんど使えませんでした。


呼吸のトレーニングについて、もう一つ。

術後1週間の、とにかく痛い時期が終わると、
娘の痛がり方が変わってきて、

朝起きるとぐったりしている。
疲労困憊。

そして特に胸が痛い。

午前中、胸にアイスノンを当てているとだんだんと動けるようになってきて、

午後にはなんとかリハビリに出掛けられるようになる。

最初はどうしてか分からなかったのですが、
娘の様子を観察するうちに犯人が分かってきました。


就寝時に使っている人工呼吸器トリロジー。

このお方が
夜間限定、呼吸のスパルタPTさんだったもようです。

ちょっと考えてみれば
人工的に骨折させている肋骨の部分を
せっせと人工的に動かしているんだもの。
そりゃ痛いし疲れるよね。

元々換気不全のある娘が
術後1番心配されたことが、

痛みで呼吸を抑えてしまうこと。

ICUを一晩で出ることができたのも、
この人工呼吸器トリロジー君の強制的な呼吸のお陰だと思っているし

呼吸器を使わない選択はあり得ないのだけれど、

術後の娘の身体にとっては少々スパルタが過ぎたので、

なるべく朝の早い時間に呼吸器を切る、ということで手を打つことにしました。
気休め程度にしかなりませんが。

娘にとってなくてはならない相棒
トリロジー君、
悪者にしてごめんなさいショボーン