前回からの続きです
その後の春休みに
ミエログラフィーという術前の造影検査のために2泊3日の入院をしました。
私達としては
手術は夏休みにと考えていたので、
なるべく良い日程で(夏休みの早い時期で)手術の予定が確保できるといいなぁと、
春休みをちょっとフライングして
この検査入院の退院日が3学期の修了式の日になるようにしたのですが
結果的に遅すぎました
この時点で、手術日で空いているのは夏休み期間では8月下旬の一日しかなかった
それも無理やり入れていただいた感じ。
主治医ではない先生の執刀なら、8月の頭に入れることができると言われましたが、
ちょっとだけ心が動きましたが
今まで主治医に10年以上診ていただいてきて、
手術だけ知らない先生っていうのはどうよ?
と思い直し、お願いしてきました。
夏休みの手術って、
早い方はもう、1年前の夏休みくらいから予約してるのかしら?
甘すぎました
入院当日に背骨の造影検査。
造影剤を注射する時が少し痛いのかな?
こまめはそんなに痛くなかったそうです。
終わった後は
造影剤が頭の方にいかないよう、ベッドを少しギャッチアップしてひたすら安静。
造影剤が早く抜けるように点滴して、たくさん水分を取るように言われる。
ミオパチっ子のこまめ、
「なるべく活動的に過ごしてください」なんて言われるとめちゃ困るけど、
「安静にしていてください」っていうのはいつでもウエルカム
検査後に気持ち悪くなることも頭痛がすることもありませんでした。
2日目も点滴をして、安静にして。
3日目に退院でした。
2日目の夜に、
検査結果をふまえての主治医からのお話がありました。
この時に初めて
娘が「後弯」でもあることを聞く。
は、はじめましてなんですけど?
娘が猫背なのは気付いていましたが、
それは姿勢の問題で
手術対象と考えたことはありませんでした。
「後弯」という言葉は聞いたことはあったけれど、
これまでの診察でそれを一度も指摘されたことはなかった。
後弯って、こんなの↓
左が正常で右が後弯。
娘と同病で、私の大好きなブロ友さんである、
りんごさんの言葉をお借りすれば
「首がすわっていない」娘。
日々の生活の中で常に、頭が重いと感じています。
その重さを無意識に逃がす形で後弯が進んでいったのかと思います。
突如現れた後弯。
主治医のお話で
側弯+後弯の手術は、大きな手術になること。
(いや、側弯の手術だけでも十分大きいのだけれども)
大きな手術になれば、
筋疾患のある娘にとって
手術後の呼吸状態や運動機能に大きな影響が出る可能性が一層高くなるということ。
また、こまめのミオパチーの型とは違うのですが、
麻酔による悪性高熱を起こす可能性もゼロではないということ。
を脅され説明していただきました。
でももう娘は
「手術をがんばったら、装具なし生活ぅぅ〜
」
と浮かれていましたし、
このまま手術をしないで側弯&後弯が進んでいっても、
同じく呼吸状態は悪化していくんだろうし。
だったら可能性のある手術に賭ける
こうして娘の手術が、夏休みの下旬に決定しました。
この入院時の同じ病室に、
側弯の手術を終えた
こまめより1才年上の女の子が入院していたのですが、
彼女は普通にスタスタと歩いていて、
日中はまったく横にはならず
いつもベッドに腰掛けてゲームや宿題をやって
時には入院中のチビちゃん達の遊びの相手をしたりして。
娘の手術が終わって思い返してみれば、
その子はリハビリのメニューが自分だけやたらと多いんだとぼやいていたっけな。
すごい子だったんだな。
それにしても術後入院中の昼間
ずっと横にもならずに起きていただなんて、
彼女はスーパーサイヤ人だったに違いない
側弯手術経験者の方なら、
きっと共感してくださるはず
だけどその時はそんな彼女を見て
「術後の痛い時期を過ぎれば、入院生活はあんな感じで送れるんだ」などと、
親子で盛大なる勘違いをしたまま退院してしまいました
