長女への想い | 水のかたち

水のかたち

先天性ミオパチーの娘との日々。
大学生になりました。
9才から歯列矯正を、
11才から睡眠時にバイパップを始めました。
14才で側弯の手術をしました。
通院のこと、毎日の生活のことを記録していきたいと思います。

長女が5才、保育園の年中さんの時に、こまめが生まれました。

妹が生まれた時は、どこのお兄ちゃん、お姉ちゃんも感じるような、嬉しさと寂しさを感じたと思います。

けれどそのうちに、検査だ、手術だ、今日も病院だ、リハビリだ。
毎日バタバタ。
私は、その日その日を終えるのが精一杯で…。

…はい、すべて言い訳です。

長女が小学5年生の時、こまめが年長さんの時に、長女が私に言いました。

「お母さん、私、生まれてこない方がよかった?」

とっさに心の中で、
「どうしてそんなこと言うの?」って、
自己弁護してしまう自分に嫌気。

さらに悪いことに、その後長女に何と答えたのか私は覚えていない。

悲しさより、驚き。

ちゃんと「あなたは私達の大切な大切なかわいい娘だ」と伝えたか、私。

たった11才の子に、なんということを言わせてしまったんだろう。

取り返しのつかないこととは、このこと。


だけど冷静になって考えてみれば、思い当たることが多すぎる。

自分が出来て当たり前だったことを、妹はいつも誉められている。
父母の話題はそのことばかり。

長女から私への頼みごとは、たいてい「ちょっと待って。後でね。」
そしてそれは9割方、忘れ去られる。

風邪を引けば、バイ菌扱い。


長女が疎外感を覚えるのは当たり前で、私の配慮がなさすぎでした。
長女にどれだけ寂しい思いをさせてしまったのか。

もっともっと、長女に心を配らなければならなかったのに。
気を付けているつもり、なだけだった。

長女に言われて、やっと気付く私は本当にバカだ。
謝って済む問題ではないけれど、ごめんなさい。

このことを、どう長女に償っていこう?
ずっと考えています。


時は流れて、現在長女は中学2年生。
夏にキャンプがありました。

この中学校では、毎年キャンプファイヤーの後に、内緒で書いてもらった「家族からの手紙」を生徒に渡すのが恒例になっているそうで、キャンプ説明会での学年主任の先生の、
「泣かしたって~」
というミッションに思いっきり乗っからせていただき、普段思っているけれど、面と向かっては言えないことを、たっぷり書かせてもらいました。(逆に、私が書きながら大泣きでしたがmakovv)


思春期真っ只中の長女。
ほんの少しでもいいから、私の気持ちが伝わっているといいな。
私も手紙を書いたからおしまい、ではなく、二度とあんなことを言わせない、思わせないようにしなければ。

我が家のムードメーカーの長女。
あなたがそこにいるだけで、私達家族はみんな幸せです。

素直で明るいよっち、大好きだよハート