妹が生まれた時は、どこのお兄ちゃん、お姉ちゃんも感じるような、嬉しさと寂しさを感じたと思います。
けれどそのうちに、検査だ、手術だ、今日も病院だ、リハビリだ。
毎日バタバタ。
私は、その日その日を終えるのが精一杯で…。
…はい、すべて言い訳です。
長女が小学5年生の時、こまめが年長さんの時に、長女が私に言いました。
「お母さん、私、生まれてこない方がよかった?」
とっさに心の中で、
「どうしてそんなこと言うの?」って、
自己弁護してしまう自分に嫌気。
さらに悪いことに、その後長女に何と答えたのか私は覚えていない。
悲しさより、驚き。
ちゃんと「あなたは私達の大切な大切なかわいい娘だ」と伝えたか、私。
たった11才の子に、なんということを言わせてしまったんだろう。
取り返しのつかないこととは、このこと。
だけど冷静になって考えてみれば、思い当たることが多すぎる。
自分が出来て当たり前だったことを、妹はいつも誉められている。
父母の話題はそのことばかり。
長女から私への頼みごとは、たいてい「ちょっと待って。後でね。」
そしてそれは9割方、忘れ去られる。
風邪を引けば、バイ菌扱い。
長女が疎外感を覚えるのは当たり前で、私の配慮がなさすぎでした。
長女にどれだけ寂しい思いをさせてしまったのか。
もっともっと、長女に心を配らなければならなかったのに。
気を付けているつもり、なだけだった。
長女に言われて、やっと気付く私は本当にバカだ。
謝って済む問題ではないけれど、ごめんなさい。
このことを、どう長女に償っていこう?
ずっと考えています。
時は流れて、現在長女は中学2年生。
夏にキャンプがありました。
この中学校では、毎年キャンプファイヤーの後に、内緒で書いてもらった「家族からの手紙」を生徒に渡すのが恒例になっているそうで、キャンプ説明会での学年主任の先生の、
「泣かしたって~」
というミッションに思いっきり乗っからせていただき、普段思っているけれど、面と向かっては言えないことを、たっぷり書かせてもらいました。(逆に、私が書きながら大泣きでしたが
)思春期真っ只中の長女。
ほんの少しでもいいから、私の気持ちが伝わっているといいな。
私も手紙を書いたからおしまい、ではなく、二度とあんなことを言わせない、思わせないようにしなければ。
我が家のムードメーカーの長女。
あなたがそこにいるだけで、私達家族はみんな幸せです。
素直で明るいよっち、大好きだよ
