めちゃくちゃ面白かった、といういわけではないのになぜかずっと忘れられない映画っていくつかあるじゃないですか 俺はたとえば13歳の頃に見たこれがそのひとつ。高千穂さん原作スペオペ、勇者ライディーンもこのひとだったのか!のガンダム安彦さん初監督のクラッシャージョウ。
 

 

なんとYouTubeでフル映像が見れることを最近知った 実に40年ぶりの震える再会

 

 

 

まぁ美化された記憶のあるあるで、ストーリーや画像はあれ、こんなだっけ、という感じ。でも音楽と声優陣は凄かった。何よりエンドロールで思わず声がでたのはこれ。当時中1の俺が知る由もない。見ていてあずま氏そのものがでていてアレ?とは思ったものの、、今のいま、初めて知った。びっくり。スペシャルデザインで参加されたこの漫画家の顔ぶれ。

 

 

 

 

 

 
まさにアニメーション黎明期。鬼才たちのこの惜しみのない燃え立つような気概に思わず興奮。まんが好き以外はまったく興味のない話しだけど!
 

↓やっぱり調べてるひといた!勝手にリンクしてスミマセン

 

↓制作秘話的な。アニメーターの板野さんのイデオン板野サーカス、河森さんのマクロスバルキリーのくだり、そして劇場公開トークイベントで当時高校生だった藤田さん(からくりサーカス、うしおととら漫画家)のくだりは天才、鬼才、職人、その情熱が交錯しててすごくドラマチックです

 
↓劇場版クラッシャージョウ フルムービー
 
 
なあんて、そんなうんちくたれてるよりも。この映画を見て思ったのは小学校から一緒で。中学の帰りに一緒にセブンイレブンで前売り券を買っていつも一緒に映画見に行ったいちばん仲の良かったあいつのこと。俺の結婚式の直前に交通事故やっちゃって縫ってはれまくった顔で本当にすまなそうな顔をして「ごめん、いけなくなったわ」って俺を笑わせたやつ。いつしか疎遠になって。ラインやSSNのやりとりもなくなって。映画館でたあとに面白かったなぁ!ハンバーガーでも食う?なんて話してたこと思い出した。会いたいなぁ。