カネスエ 岐大前店 | マタのブログ

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サッカー・・・やら親爺の独り言

大学の経営学部や経済学部、あるいは就職して以降

会社が主催するマーケティング研修などで

「トレンド分析」「クラスター分析」「ライフステージ」

「(商品や人の)ライフサイクル」などについて

面白く学んだ人もかなりいるでしょう。

 

マーケティングの本質は「嗜好性」です。

 

 

 

ベンツが好きな人はレクサスも好きなことが多く

BMWが好きな人はそうではなくボルボの方がいい、とか。

 

こうした「個人の嗜好性」が、17才から22才くらいの

感性が鋭い時期に、おおよそのスタイルが固まることが多く

それがその人の生涯にわたって影響するようです。

 

 

 

現在、70代前半の老人たちのジーンズ率が高いのは

(ダンガリーやチェック柄のボタンダウンシャツも)

フォーク全盛期にリンクしているからだと言えるでしょう。

 

一昔前なら、老人がジーンズ、、はあり得なかった・・・

 

 

 

 

 

日本は、大きく二つの国に分かれています。

一つは都会、一つは都会以外です。田舎ですね。

 

 

 

都会は、何らかの志向で人が集中する場所であって

田舎は、そうした人が抜けて残された人がいる場所です。

 

なので、田舎は「小学校でのスクールカースト」が

そのまま永遠に続いている場所、ということになります。

(大学進学者は高校卒業と同時に出ていく・・・)

 

 

 

 

 

私の場合は「岐阜を出ていった側」の人間です。

 

大学時代は名古屋に住んでいたのですが

名古屋大学と南山大学が隣り合った昭和区から千種区

(杁中~本山~星ヶ丘)にかけてのエリアが

主な行動拠点であり、棲息地域でした。

 

 

 

なのでかどうか、岐阜市の場合(岐阜県でもそうか)

岐阜大学周辺の、ドキュン臭がきわめて薄いエリアが

とても落ち着く場所になります。

 

 

 

心が疲れた時などに、フッと行きたくなります。

 

 

 

 

 

その際に立ち寄るのが、カネスエ岐大前店です。

(他に気軽に入れる場所もないので)

 

岐阜大学の学生や留学生がよく利用しています。

学生が、コンビニでなくスーパーを利用するのは

自炊をしていて食材を買っているからですよね。

(自宅生は食材など買うワケがない・・・)

 

 

 

 

 

 

偏差値で言えば「60」程度以上でなければ岐阜大学には

入れないだろうし、下宿生で岐阜大学を選んだということは

受験でかなり苦労して(かなり頑張った)いただろうし

 

そもそも食材を買っているということは自炊であって

生活の節約のために脳をかなり回転させているだろうし

(ライフスタイル的にFラン生では自炊は考えにくい)

 

 

 

 

 

そうしたことも含めて、学生たちが落ち着いています。

エリア全体に文教的な香りがします。

 

 

 

 

 

今日、立ち寄ったら

入学したばかりだとおぼしき初々しい岐阜大学生が

かなりたくさん店内にいて買い物をしていました。

 

商品の前でじっと立っていたり、もどったり・・・

 

 

 

そして、決定的に好感が持てるのが

カゴの中身がとても少ない・・・・・・・・

 

 

 

これを見ただけで、彼らが賢いことが一目瞭然です。

 

 

 

 

 

 

三人の息子に、下宿生の大学生を体験させ

就活を体験させ、相応の企業に入社させた親の経験者の

オジサンの身からすると

 

色々あるかもしれないけど

焦らずにゆっくり頑張れよ、、、てな気分です。

(一般教養、取れるだけ取っとけよ!)

 

 

 

岐阜大学の大学生を見ているだけで心が洗われます。

彼等がまぶしく見えます。

 

 

 

そう言えば、芹澤と草太は立教大学だったんだったかな。。。