大きなニュースです。
二十代のまだ若い、上場企業の社員の中には
まだ社会人感覚になれていない若者もいるでしょうが
少なくともMARCHI以上しかいない企業の社員であれば
「とても大きなニュース」であることを分からねばなりません。
分からないのであれば、よく調べて勉強するべきです。
植田総裁は経済学者であるのですが、学者の割には
ユーモアもあるようだし、総裁就任以降も基本的に
ソフトランディングを心掛けているようにみえます。
>賃金と物価の好循環を確認し・・・
この春闘は「官製春闘」と見る向きもありそうですが
実態としては、大企業側の「優秀な学生の囲い込み」
「人手不足ベースの中での人材確保」なのでは、と。
物価の上昇は、ロシアのウクライナ侵攻を起点とした
値上がりを、それまでの抑制からの好機ととらえた
価格適正化であったのかもしれません。
>大規模な金融緩和策を一定の役割を果たした・・・
当初の成果は周知の通りですが、「デフレ脱却」や
「経済成長」については、やはり偶発的な
ウクライナ侵攻を機とする物価高騰によるものであり
消費の活性化とは程遠い感があります。
メガバンク三行は早速金利引き上げに動いていますが
「はしかワクチンの急激な不足」のようにならないよう
ゆるやかな移行が望まれます。
いずれにしても、まともな企業の若い社員の人たちは
よく勉強しておかないと「ポンコツ」になってしまいます。
ネットの世でよかったです。。。