とうとう終わってしまいました。
数少ない「どうしても見たい」番組でした。
タモリの人生観も何となく感じていたので
まだ3月9日だから数回あるかもしれないし
これで終わりかもしれないし、とは思ってましたが。
予告がなかったことを確認して「やっぱりか・・・」
本当にさびしいものです。
人によるとは思いますが
生きている中で、堪えられないようなつらい状況で
そういうモノを全部一人で抱え込んでいて
「もうちょっと、俺、まずいかもしれない」
という瀕死のような時に、ちょっとしたことで
ほんの少し生きる力が染み出てくることがあります。
それが高校生たちの純真にサッカーをする姿であったり
自然で気負うことのないタモリの番組であったり
ごくたまに集まる友人たちとのおしゃべりであったり
日本代表の献身的にサッカーをする姿であったり
タバコ屋の看板娘がかけてくれた一言であったりします。
「ブラタモリ」にはずいぶん助けてもらったように
感じています。
世間には、同じような人も多いようです。
番組の終盤では、何となく「これで終わりかも」
とは感じていました。
しかし、本当にさびしいです。
NHKのハードユーザーの方々ならよくご承知のように
「選」で何度も何度も登場してくれることを願っています。
ありがとうございました、、、ですね。