金曜日の午後八時ごろは・・・
だいたい「チコちゃんに叱られる!」を見ています。
で、終わって見たい番組もないのでアジア大会を覗いたら・・
女子サッカー決勝の「日本vs北朝鮮」、1-0で日本がリード。
準決勝の「日本vs中国」も、何かしながら何となくは見ましたが
4-1の大量リードから4-3に追いつかれるという展開。
中国メディアは「日本はサードチーム」と表現していましたが
確かに「急造チーム」っぽくて不安定な感じでした。
そんな印象もあって日本の守備連携は大丈夫か?、と見ていたら
やっぱり選手間でプレーのイメージが少しずれてる感じで
「前に、前に」の北朝鮮を抑えるのに苦労していました。
北朝鮮は、1点返したところでさらに勢いと圧力を上げ猛攻。
前半のうちに逆転されそうでしたが、何とか切り抜けました。
後半に入っても北朝鮮の猛攻は続き、日本がしのぐ展開。
しのいでしのいで、日本がコーナーからドンピシャで一点返して
ここで試合の流れが一気に変わりました。
好感の持てる解説をしていた福田が、地味に褒めていましたが
日本の17番の高校生CBが本当によかったです。終始冷静で。
三点目を敵2人に囲まれながらノーステップでバー下にゴールの
14番の選手も相当巧かったのですが、実は高校生だそうです。
試合は、ここから日本がさらに1点を加えて大会優勝。
で、あらためてメンバーを見てみたらかなり若い。
「A代表」に招集された経験のある選手がたったの一人。
「えっ!!」という感じです。
日本の女子サッカーって「そんなに層が厚いのか??」という。
岐阜あたりでは、小学生の頃は男子チームに少し女の子がいて
有望な優れた女子がジュベンの女子チームなどに進む以外は
何となく消えていって「層は薄いんじゃないか」という印象。
男子の場合は、運動神経のいい子供はまずはサッカー。
野球はサッカーよりは少ない感じで、ほぼ二つで吸収。
女の子はどうなんでしょう。
我が家は男の子ばかり三人だったのでよく分かりませんが
バレー > サッカー て感じですかね。
なので、男子のレベルが時代とともに高くなるのは分かりますが
試合を見ていても「レベルが高い日本の女子の実態」が謎です。
例えば、岐阜の「すごい女の子」たちは
今的には、どういう進路をたどっていくのが王道なのか
さっぱりイメージできません。
でも、実際にテレビで見る代表チームの若い女子選手たちは
明らかにレベルが高いですからねえ。
競技人口が少なくて分母が明らかに小さいのに
トップあたりの選手のレベルが異常に高い!
競技人口は少ないのに、レベルの高い環境で育成が出来ている、
ということなんででしょうね、きっと。
※「頭がいい人々」って、頭がいい人たちの中にいるから
相乗効果で、みんながどんどん賢くなりますからね。
逆に、どんなに素晴らしい「賢い地頭」を持っていても
バカの中にいると、かなりバカになってしまいます・・・