ん? 不自然だ・・・
ということがあります。
そういう状況は、だいたい人為的にそうされた、、ということ。
例えば・・・
コイツは主に枝豆(大豆)に湧く虫です。
私が家庭菜園を始めたのはもう九年も前のこと。
どの野菜に、どの時期に、どの虫が湧くか・・・
なんてことは、百姓なら誰でもそうでしょうが
常識中の常識。肌感覚で分かり切っています。
毎度毎度、駆除に命をかけるくらいに気にしてますから・・・
サトイモの葉っぱの真ん中に「ポツン」といて
しかも、その葉には全く食べた跡もない・・・
なんてことは、自然界では有り得ません。
本来ならコイツ( ↓ )がよく湧きます。
そして、コレ。
この毛虫について、私がとてもよく知ったのは小学二年の頃。
昭和四十年代のことです。
当時、大問題になっていたのはプラタナスの被害ですね。
ヒラヒラとしたおおぶりの葉っぱが好物の害虫です。
そりゃ、喰うモノがなければ好みでないモノでも喰うでしょうが
最も好みと違う樹木に大量にいる、、のは不自然すぎ・・・
柿にたまに見るのはこんな感じです。
さらに、コレ。
コレは、人体に大変危険な害虫です。
コレがポツンと、一匹だけここにいる・・・・・・
もし、誰かが故意にここに置いたのであれば
大変悪質な犯罪行為ですね。
この害虫の存在は、一般の人々はほぼ誰も知りません。
限られた環境・条件下に暮らしている人物でなければ
「どこで捕えればいいのか」「どう扱えばいいのか」
分かるハズがありません。
とても危険なので、取り扱いにも習熟していなければ
捕獲する際に触れたりしたら大変なことになってしまいます。
いずれも、一般的に言えば「専門知識」がなければ
どこに棲息しているのかさえ分からないハズです。
そういう意味で、誰かが故意にこうしたと仮定するなら
「誰がそうしたのか」は、すごく限られます。個人に。
そうした「専門知識を自分が持っていること」は
その人物にとって、かなり自慢なことであるハズなので
余計に特定できてしまうのです。
しかし、悪質です。
近隣の方々のためにも、やはり公表すべきでしょうね。