新聞というのは、きちんと読んでいると
なかなか面白い「文章」が思ったよりあったりします。
たまにこのブログでも、「おっ!」というコラムについて
記事にして紹介しています。
ただ、だいたいのコラムは持ち回りで何人かが書いていて
「この人っ!!」というその人が、いつ執筆するのか不明。
今時ですから、そんなの調べればすぐ解明できそうなのですが
私は「天然系」なのでか、大雑把な性質なのでか
そもそも、そこまで調べようという考えすら持ち合わせてない。
中日新聞・朝刊の、日曜日の二面のコラムの「内田さん」という
どこかの大学教授とか、土曜日の文化面の「鷲田さん」という
哲学者とか、かなり本質をついていて、かつ、とんがったことを
ソフトに感じるように、また心に沁みるように書いてるのですが
それが、どんなローテーションで登場してくれるのか・・・
と、いつも思っていたら・・・
おお、今日、登場してるじゃん。
今日の主題は、、、
今時の「頭がとてもいい人たち」の
「それってあなたの感想ですよね」
と
「・・・と思っていて」
という言葉(言い回し)についてでした。
分かってる人たちは、よ~~~~くご存知のヤツです。
(真似して使っている人たちは除外、問題外です)
てことは、この「鷲田さん」・・・
今時の高学歴の若者たちと同じような動画を見てる、ってこと。
マニアックなユーチューブをヘビーに見てる、という。
いやあ、だから今日のコラムでも
ちょっと痛いくらいにズブズブと刺さってしまったんですが
確かにおっしゃる通りで、かなりやられてしまいます。
自分の思考や行動の動機の部分を
ちょっと冷静に、ありのままによく確認しんといかんな、、、
という気になってしまいます。
ただ、ちょっと「礼儀についてのご忠告」なのかもしれなくて
その先にある大きな問題については
それはそれで語り尽くせないほどの想いをお持ちでしょう。
そこはそこで、お話しいただければありがたいことです。
是非ともうかがってみたいものです。