夕べのMステ  ~サザンオールスターズ~ | マタのブログ

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サッカー・・・やら親爺の独り言

2018年の大晦日。

紅白歌合戦の大トリで、サザンが「勝手にシンドバッド」・・

ユーミンもいて、素晴らしいフィナーレでした。

 

あれは、サザンの「デビュー40周年」の記念だったんですね。

 

 

 

 

 

ガンから復帰した桑田がやっぱり「The 桑田佳祐」だった・・

 

これがメ~ッチャクチャうれしかった私は、かなり興奮して

ちょっとしてから、やっぱりブログの記事にしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

還暦前後の日本人のかなりの人たちが

桑田佳祐(サザン)と荒井由実(ユーミン)なしでは

その人生を振り返ることが難しいのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

今回は、「デビュー45周年」の記念だったようです。

 

 

桑田佳祐は、我々よりは少々年が上ですが

同じように人生色々と経てきて、同じように少し悟り始めていて

それでも、17歳の時の桑田佳祐も同居していて

それらを全て丸ごと桑田佳祐であることに

心の底から安堵し、しみじみとうれしいのです。

 

 

 

(ユーチューブでご覧ください)

 

 

 

 

 

 

日本人は、大まかに三つくらいの層に分かれると思います。

(それぞれの層は、互いのことが実は全然分かってない)

 

その、一つの層の人々のうち、半分くらいの人々が

ほぼ、桑田佳祐と同じ人間だと思われます。

 

 

 

桑田が発する言葉の一つ一つ・・・

 

ほんの細かいニュアンスも含めて全く違和感がなく

全く「一体、これは俺なのか」と感じるほど違和感がなく

だから、全身で共感して、それが本当に幸せなのです。

 

 

 

 

 

老いぼれ具合までが、全く「これは自分か?」であり

この世の無常観とともに、良識ある人が(たくさん)いることに

幸福感で包まれるのです。

 

 

 

厳しい受験の日々を過ごし、ストイックな恋に焦がれ

太陽の季節に暴れ、人間の正体を模索し、効率を追求し

昭和歌謡が好きだけど洋楽に憧れ、ギターをかき鳴らし

 

シベリアのガスに鐘の音を感じ、Z世代の行く末を想い・・・

 

 

 

 

 

すでに死んでしまったツレもいるのですが

生きているツレたちに感じる「生きててよかった感」に近い

そんな、じわじわとした幸福感ですね。

 

日々の変な、嫌なこととは全く別世界の、安寧な世界です。

 

 

 

 
 
タモリも、何だかうれしそうでした。