老後資金問題  ~ DIE WITH ZERO ~ | マタのブログ

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サッカー・・・やら親爺の独り言

大抵の人は、還暦前後には子供たちが独立しています。

 

 

 

 

 

生物としての、人間としての主業務・・・

 

 

子孫を残す

その子孫が、次の子孫をより残しやすい状況にする

 

 

を終えた、ということです。

(生物学上の上だけでのことで他意はありません)

 

 

 

 

 

子供たちが、孫たちをよりよい環境で育てるために

それを援助するために「お金」を使うことも多いでしょうから

「お金」はいくらあっても邪魔にはなりません。

(家を一軒建てたら2,000万円くらいはかかってしまうし・・)

 

 

 

ですが、その子供たちが経済的に心配のない独立をしたなら

老後は「自分たちの生活資金程度」があれば心配ありません。

 

サラリーマンの場合は、年金だけで生きていけます。

 

 

 

 

 

 

60代以降の貯蓄額が多いのは、「退職金」によります。

 

 

 

おおよそ、大卒の退職金は2,000万円(優良企業で2,500万円)

くらいですから、たとえ住宅ローンを清算しても(地方なら)

貯蓄額は増えるということです。

 

 

 

 

 

老後の日々の暮らしが、年金収入で賄えていくのであれば

この貯蓄額はそのまま残っていくことになります。

 

子供たちに相続したい、、という人が大半でしょうから

それはそれで貴重な資産ということではあります。

 

 

 

ですが、たまたま子供がいなくて、配偶者とも別離して

単身者になってしまった人の場合、年金収入があるならば

貯蓄による資産は「使わなければ、そのまま残りがち」です。

 

「じゃあ、使おう」と思っても、無駄なモノには使いたくないし

「本当の自分は何がしたいんだ?」ということ自体が不明だし

なかなか有効な使い方が判明しないものです。

 

 

 

 

 

いい加減になら、どのようにでも使えるのでしょうが

まずは、「自分が本当に望んでいること」について

「自分自身の正体」について知らなければ有効には使えません。

 

有効に使って、悔いのない人生にするのが理想なのでしょうが

そこのところがけっこう難しいので(自分自身を知ること)

「使い始めるところ」までに至らないのでしょうね。

 

 

 

しかし、時間は限られているので

自分も分かっていない「本当の自分」を知りたいと思います。