ネイル用のビットは
そもそも用途別にいろんな種類がありますが
その中のオフ用のビット、と言っても
【こちらも併せてどうぞ!】
この記事は
・ネイルマシン初心者
・ビットの選び方がわからない方
・オフ用のビットの違いが知りたい方
・少し高くても長く使えるものが知りたい方
に向けておすすめをご紹介します✨
・ビット選びの見るべきポイント
├刃の粗さ
├材質
├ビットの形状
├面取りされているか
└刃の向き
・レベル別おすすめのビット
ビット選びで見るべきポイント
オフ・フォルイン用のビットは
今どんどん進化していて
削りやすく、摩擦熱が起きにくく、摩耗し難い
ものが増えています
慣れている場合は
好きな形や普段使っている粗さなどから
大体判断できますが
初めての場合は
何に注目して選んだらいいか
わからないと思います
なので、まずはネイリストが
ビット選びで見ているポイント
をご紹介します!
《よしみの豆知識》
基本的にはビットの軸の太さは
どのメーカーも共通しているので
どのマシンでも使うことが出来ます
たまーにキツイのもあります・・
①刃の粗さ
まずは刃の粗さ。
XF(エクストラファイン)
F(ファイン)
M(ミディアム)
C(コース)
XC(エクストラコース)
と表記されて
XFが一番細かく、XCが粗いものになります。
(下が一番粗い)
この粗さは削るジェルや回転数によっても
適切なものが変わってくるのですが・・
フィルインをする(ベースを薄く残す)場合は
硬めのジェルを扱う場合が多いので
C(コース)以上がおすすめです
逆にアセトンオフする場合で
表面のカラージェルまでを削る方は
M(ミディアム)からはじめてもいいと思います!
【フィルイン】ベースが上手く残せない!今すぐできる改善ポイント
慣れてくるとあんまり削れなくて
もどかしい気持ち(笑)になってくるので
そうしたら1つ粗めのものに変えてみましょう
②材質
材質も色々あります
ゴールドやシルバー、オーロラ
ダイヤモンドといった金属系のビットは
摩擦に強く削ったときに
熱くなりにくい特徴があります。
また、丸洗いできるので
清潔に保てるのもいいところ!
ですが、金属アレルギーのある
お客様などの場合には
セラミックなどの
非金属ビットがおすすめです
私はオーロラかダイヤモンドをよく使っていますが
最近はタングステンという黒いのも気になってます・・
③ビットの形状
ビットの形状は
円錐型のバレルバーが一番扱いやすく
初心者さん向けです。
慣れてきたら、
1つのビットで3段階の粗さが使える
テーパータイプにすると
オフがさらに早くなります
また、皮膚に近くなる先端部分が
丸くなっているものもあります!
皮膚の近くが怖い方は
これだと切れたりせず安心です
また削る部分も
スモールとラージの2種類サイズがあります!
ラージは、広範囲で素早くオフできますが
慣れてない場合は小回りが効く
スモールの方がやりやすいかもしれません
この辺りは、粗さ同様慣れてきたら
レベルアップ!というのがおすすめです
④面取りされているか
ビットの角が少し取られているものを
「面取りあり」と表記されます!
(上の丸い感じとは違います・・ややこしいよねw)
この面取りがないと
ストーンのオフなどはしやすいものの
皮膚に当たると出血の恐れもあるので
面取りありタイプがおすすめです
⑤刃の向き
右利きの方は
そんなに気にしなくても大丈夫ですが
左利きさんの場合、
「左利き用」と「両利き用」があります!
レベル別!おすすめのビット
超!初心者さん向け🔰
一番最初はこちらのミディアムから!
面取りもしてあるので
初心者さんも安心です
↑オーロラタイプはマシンにダストが入りにくい
防塵キャップも付属してます!おすすめ!!
頭が丸いこのタイプもありますが
実はサイドを削るときに際が見えづらいので
私はおすすめしていません
上のでも怖いよ・・て方向けです!
もう少し早く削りたくなったら
上ので慣れてきて
回転数も上げていけるなら
こちらのコースがおすすめ!
ヘッド部分も一回り大きくなるので
サクサク削れます
1本で フィルインを完結したい方
ちょっと値は張りますが
テーパータイプは
ちょこちょこビットを差し替えなくていいので
サロンワークではかなりの時短になります!
頭が丸くなってるタイプとそうでないものがありますが
ここまでのレベルにくると好みでもあります!
いかがでしたか?
マシン同様、ずーっと気になってた
ビットについてまとめてみました
他のビットもまたおすすめまとめたい・・
私個人としては
最近はガシガシ削れるXC以上の
テーパータイプが好きです!
とはいえ、使い心地や切削感は
好みもあると思うので
レッスンでは
サロンにあるビットを
いくつか試してもらったりもしています