ジェルネイルをしていると
ライトで固めたはずなのに
表面がベタベタする…
そんな経験はありませんか?
それは未硬化ジェルと呼ばれるものです
未硬化ジェルってそもそも何?
どうしたらいいの?
など未硬化ジェルについて
お話しします
- 未硬化ジェルとは?
- なぜ未硬化ジェルがあるの?
- 未硬化ジェルの対処法
- 曇ってしまった場合
- 放置するとどうなる?
まず、未硬化ジェルとは
ライトに入れて固めた後に
残ったジェルのことです
元々ジェルはベタベタとした水飴状ですが
ライトに入れることで化学反応が起こり
ジェル同時がくっつきあって硬化します。
この時に、空気に触れている部分が固まらずに
表面に残ったものが未硬化ジェルなので
硬化したにも関わらず、
ベタベタしてる
となります。
これは、硬化不良ではなく
普通に起こる状態なので安心してください
ジェルがふにゃふにゃと柔らかい場合は硬化不良の可能性あり
また、これはベースやカラーでもなりますが
表面を触るとベタベタが手について
アレルギーを引き起こす要因にもなりますし、
ジェル表面に油分がついて
モチが悪くなる原因にもなります
絶対に触らないようにしてください
なぜ未硬化ジェルがあるの?
固めたはずなのに固まりきらん!
悪者のような未硬化ジェルですが
基本、どのメーカーでも
ベース・カラー・トップ共に
未硬化ジェルはでますし、
実はないと困る存在
その理由の一つは
ジェル同士の密着を良くする。
未硬化ジェルがあることによって
その上に乗せるジェルの滑りが良くなったり、
未硬化ジェル同士がくっついて
密着しやすくなるというメリットがあります
ツルツルのトップの上にトップを重ねても
上のトップだけ禿げちゃうのはこのためです
もう一つは、硬化熱を抑える役割。
最近はノンワイプという
未硬化のでないトップコートも出ていますが、
あまりを出すことによって
無理な効果をさせず、熱を抑えてくれるんですね!!
未硬化ジェルの対処法
未硬化ジェルが気になるのは
仕上げのトップコートの後だと思います
その場合は、以下の方法で
対応しましょう
①ノンワイプトップを使う
先ほどお話ししたように、
今はノンワイプという拭き取りなしでも
艶々になるトップコートが増えています
これは通常通り、塗布して
規定時間固めたらベタベタしなくなります
時短だし、失敗がないので
おすすめの方法です
↑塗った直後の艶が長持ちするトップコート
②拭き取りを行う
今あるトップで仕上げたい場合は
最後に未硬化ジェルを拭き取る必要があります
必要なのは
の2点です
コットンはメーカによっては
キッチンペーパーやワイプなどを推奨してますが
個人的に100均などで売っているふわふわのコットンでしっかり拭き取るのが
一番失敗が少ない気がします
(メーカー推奨が優先です笑)
拭き取りの溶剤は、トップと同じメーカーの
クリーナー(リムーバーは✖️)があればそれを、
なければ、
無水エタノールがおすすめです
薬局でも売っています
たっぷりとコットンに溶剤を染み込ませて
キュキュッと音が鳴るくらい
しっかり圧をかけて拭き取りましょう
そして、コットンは
常に新しい面を使うように心がけてください
ベタベタを拭き取った面で
他の指に触れてしまうと
未硬化ジェルを塗り広げているようなもの…
これもジェルアレルギーを防ぐ
手段の一つになります
曇ってしまった場合
拭いても拭いても艶がでない場合は
- 拭き取りが足りない
- トップジェルの塗布量が足りない
- 硬化時間が短くて(または長すぎて)硬化不良
- ジェルとクリーナーの相性が悪い
などの原因が考えられます
この場合、もう一度トップを塗り直しましょう
未硬化ジェルをほっとくとどうなる?
未硬化ジェルは表面がベタベタなので
そのままだとホコリやダストがついてしまいます
これは、どれだけほっといても
自然乾燥などはしませんので
拭き取りをおすすめします。笑
また、未硬化ジェルが皮膚についた場合は
アレルギーの要因にもなるので
必ずよく洗ってください
まとめ
ジェルネイルをしていると
必ず出てくるベタベタの正体は
未硬化ジェルです
未硬化ジェルは自然には消えないので
最後は必ず拭き取りましょう
アレルギーのリスクを抑えながら
安全にネイルライフを楽しんでください
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