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鶏肋的人生

最近は、魚類・海獣類にはまっています。
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【短説】
 
 

カップ麺

 

森田カオル

 

 自前で家を建てた当時の父は、三十八歳だった。自分が十歳の時だったから間違いない。

 

 辺鄙な田舎で3DKの平屋だったが、裸一貫から三十代で家を建てた父と母の努力は並ではなかっただろう。

 

 思えば、随分前から倹約をしていたようだ。若い頃はギャンブルもしていたようだが、自分が物心ついたころには、派手な遊びからはすっかり手を引いていたようだ。

 

 自分も小遣いなどはなく、遊びといえば当時まだ田んぼの広がっていた宇都宮の市街地で駆けずり回っているか、小学校の傍の駄菓子屋で十円玉数枚握りしめて通うかだったのだが、特に疑問にも思わず、不満も抱かなかった。

 

 小学四年の時に、家を建てる話を聞いてからは、倹約の事も、子供心に腑に落ちた。今の狭くて古い二軒長屋ともおさらばできると、心躍ったものだ。

 

 父にしても、念願叶って「持ち家」を手にしたことは、嬉しかったに違いない。

 

 年が明けて、落成した新居へ家族四人で訪れた。家具もまだなくてプロパンガスも置かれておらず、七輪で暖をとりつつ薬缶で湯を沸かして皆でカップ麺を食べた。

 

 それが「実家」となる我が家での最初の食事であった。

 

 それ以来、カップ麺を食べる度、その日の家族の団欒を思い出す。

 

 その息子である自分はというと、家を持つどころか蓄えさえもない体たらく。つくづく親不孝なものだ。

幸いにして、両親とも健在だ。

 

 せめてもの罪滅ぼしに、これからは団欒を楽しむ日々を共に過ごさねばならないな、と思う次第である。 

不定期にやるモンガラカワハギブログ、

今回もお付き合いください。

(前回のこちらのブログもご覧いただけると嬉しいです。)

↓↓↓

 

 

 

 

 

 

テーマ水槽コーナーにいる

モンガラカワハギ

水槽が小さめなので、とても見やすいです。

 

 

 

「太平洋ゾーン」の

タスキモンガラ

動きが素早いので、観察難易度高し。

 

 

 

同じ水槽にいる

ムラサメモンガラ

この子も色合いが綺麗なのですが、

やはりすばしっこいです。

 

 

 

同じく「太平洋ゾーン」の

クマドリ。(2枚とも同一個体です。)

この魚もモンガラカワハギ科です。

この個体の性格なのかもしれませんが、

他のモンガラカワハギの仲間に比べると

少しおっとりした印象です。

 

 

 

 

 

えのすいのイルカショーの締めは

3頭(または2頭)揃っての前方宙返り。

 

写真左からお母さんイルカの「ルイ」。

真ん中が娘の「ミレニー」。

左が同じく娘の「サワ」。

ミレニーが姉で、サワが妹です。

 

以前はサワのジャンプが低く、

またタイミングが合っていないことが多く、

ばらけた印象でしたが、

最近はきれいに揃うことも多くなってきました。

 

サワは現在9歳。

伸びしろも十分で楽しみです。

 

 

今年も「江の島灯籠」を見てきました。

夕方から江の島に入ったので、

まだ明るくて

しばらくサムエル・コッキング苑内を散策していました。

 

 

 

「マイアミビーチ広場」

ここからは片瀬東浜から腰越、

江ノ電の鎌倉高校前駅のあたりまで

よく見渡すことができます。

 

 

 

アオノリュウゼツランが一株開花していました。

 

 

 

すっかりおなじみになった感のある

キッチンカー。

 

 

 

下から見上げた、

「江の島シーキャンドル」(展望灯台)。

 

 

 

ここからが本題の江の島灯籠です。

 

 

 

江の島島内に、約1000基の灯籠が設置されているそうです。

 

 

 

「江島神社瑞心門」のライトアップ。

ほかにも辺津宮、中津宮、奥津宮でも

ライトアップが行われているそうです。

 

(帰りは頂上から下道を通ってきてしまったので、

見逃してしまいました。)

 

「江の島灯籠2021」

会期:2021年8月31日(火)まで。

点灯時間:18時から20時30分まで。

(土日祝と8/7~15は21時まで。)

 

 追記:8月7日から、中止となりました。