こんにちは!3年機械工の48-28 遠藤春杜です。残念なことに秋学期が始まってしまいましたね。練習終わりの道具の解体の時に、手がかじかんでいることに気付いて、秋の訪れを体感しました。寒くなり、辛いこともたくさんあると思いますが、体調を崩さないように頑張っていきましょう。


 今回のブログのテーマは、「夏の振り返りと冬に向けた目標」ということで、まずは夏の振り返りをしていきます。

 今年の夏はとても短く感じました。それは、支部選に対するプレッシャーが大きかったからだと思います。去年の支部選が終わった時からずっと目標にしていたインカレ出場を達成するために、この1年間頑張ってきたし、同期のみんなで沖縄に行ける機会は最後かもしれない。そう思うと、8月の頭くらいから、ウィンドのことを考えるだけで胸が苦しくなるようになりました。早く苦しさから解放されたい一方で、少しでも多く練習して実力をつけるために支部選が遠のいてほしいと思う気持ちもあり、複雑な気持ちで夏を過ごしていました。
 そして、支部選の結果としては、ボーダーに届かずインカレ落ちしました。比較的得意な風域、狙ったかのように支部選の日だけ涼しくなった天気、万全な状態の道具が揃っていて、直近のレースでボーダー下の順位を取っていた自分ですが、「全然可能性あるな。」と感じていました。1日目のレースが終了した時点でも、明日走れば本当に通れる位置にいて、それだけに2日目の1本目のレースでズボり、表彰式で自分の名前が呼ばれなかった時には本当に悲しい気持ちになりました。「一緒に沖縄行こうな」って言ってみつきとグータッチするノリがあったんですけど、インカレ通れませんでした。「自分の実力が足りずにインカレに落ちてしまった」ということよりも、「みんなと一緒に沖縄に行けなかった」という事実の方が受け入れがたく、辛いものでした。人数が少ないって理由で同期に寂しい思いをさせたくなかったから、この1年みんなと一緒にインカレに出るために頑張ってきました。本当に同期のみんなが大好きで、インカレの時に泊まる宿の賑やかし要員になりたいな。とか思っていました。それもあって、支部選終わりの2週間くらいは心が路頭に迷った感じでした。
 夏の振り返り、ネガティブすぎるな。あんまりみんなには話していなかったから、悟られてはいなかったと思うけど、僕はインカレに対してはそれくらいの思いがあったわけです。寂しい話が続いてしまったので、夏の楽しかった思い出の話をしようと思います。
 この夏の一番の思い出は、みんなで行った夏合宿です。合宿係としての仕事は負担が重くて、正直言って辛いものでしたが、いざ合宿が始まってみると、本当に楽しい思い出ばかりでした。楽しすぎて、僕はみんなの倍の期間、山梨にいることになりました。その節は本当にありがとうございました。みんなのお陰で、いま僕がここにいます。

 次に、冬に向けた目標を話していきます。
 冬の目標はシンプルに、今よりも早くなって鎌学の時にインカレ通過者よりもいいリザルトを取ることです。いま、僕はいつまで部活を続けるか決めかねています。とりあえず、今年の団体戦が終わる2月の終わりまでは続けることは確定していますが、それ以降、どのタイミングで引退するかは未定です。引退時期を決める指標の一つとして、鎌学のリザルトを重要視しているので、この目標を立てました。目標を実現させるためにはどうしたらいいのか、広い視野を持って考えていこうと思います。

 テーマがテーマなだけに、今回のブログは少しネガティブなものになってしまいました。これから、同期のみんなが引退していくのを見守る身としては、寂しいことが多くなると思います。正規練の時にみんながいないって考えると本当に辛いです。ひとまず今学期、みんなに誇れるような結果が出せるように頑張ろうと思います。
 気持ちが落ち込んだままブログを終えるのは気が引けるので、最後に、最近心に響いた名言をいくつか載せておきます。参考にしてください。

「何度曲がろうとも、貫き通せば信念になる。」
「悔しさは原動力である。あなたを超えたいと思った。」
「パンダとは、デカめのシマウマのことである。」

48-28 遠藤春杜