主将としてのラストブログ! 〜みんなへの感謝〜 | 横浜国立大学 水泳部 ブログ

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こんにちは、横浜国立大学水泳部「前」主将の浜辺です。

ついに先日、関甲信の全日程を終えました。

これは同時に僕が主将ではなくなることをも意味します。




長かったような短かったような。。。



まぁ何はともあれ密度の高い一年だったことに間違いはありません。



少しこの怒涛の一年を振り返ってみようかなと思います。

長文、乱文につき大変読みにくいです。ご容赦ください。文章力は皆無です。感動のブログになっているかどうかは各々判断ください。





ちょうど一年前、僕は水泳部の主将になりました。

当時同期が3人だったこともあり、7月ごろから

「あぁ俺主将になるんだろうな、、」



とぼんやり考えていました。

自分自身二年生からこの部活に入り、早五ヶ月ほどで主将になるというスピード就任で本当に不安でいっぱいでした。




年間の大会スケジュール、練習もほぼ何もわからない、右も左もわからない状態で。。。


よく無鉄砲にも引き受けたなと。。。



しかもそれ以上に僕にとって一番大きかったのが翔理さん、渉矢さんの後を継ぐということでした。


皆さんにとっては誰の後を継ごうが、主将であることに違いはないかもしれませんが、僕にとって彼ら二人は今でもこれからも超えられない本当に大きな存在でした。


泳力はもちろんのこと、人間性、キャプテンシー含め全てにおいて上に立つ人間の後を継ぐのが本当に怖かった。



他大学の人たちから、前の主将の方がよかった。

と思われるのではないかと、
周りの目をかなり気にしていました。



周りの部員にもこのことをかなり相談したことを覚えています。



「主将ってどうあるべきですか?」


という問いは周りに相談しながらずっと自分の心の中にありました。



こうしてブログを書いているときにも正直この問いに対する答えは見つかっていません。


そして主将として自分は何ができたか、イマイチわかりません。



そして迎えた関甲信。


このまま主将終わるのか、寂しいような嬉しいような肩の荷が降りるような、何とも言えない感情を抱きつつ、時の流れに身を任せていたらあっという間に最終日が来ました。



思い出すだけでも、



僕が戦犯呼ばわり(自覚なし)された4継。

あきとさんの少し卑猥なバサロ。

叶太の喜びの舞。

最終レース、見てるこっちが泣かされそうになったものの、最後の二人が見事に僕の涙を引っ込ませた感動の四年生の8継。

などなど、、、


と見どころたくさんの関甲信でめちゃくちゃ楽しかったです。




そんな楽しい思い出を振り返りながら会場で最後のミーティング。


いよいよ主将じゃなくなってしまう。


どうしよう。


最後に一言みんなに喋ろう。


よし伝えきった。


ふぅ。




と思った矢先、

次の主将になるであろう瀬川から皆さんが書いてくれた色紙をもらいました。

マジでこんな立派な色紙渡されると予想してなかった。


読んでみると、


色紙の中に素敵な言葉がありました。





「今の部の雰囲気最高です」





この言葉を見て、本気で泣きそうになりました。





ウルッときたぁぁぁ。





主将になってからずっと目標にしていて、懇親会でも自分の口から言った

「主将としてみんなが楽しめる部活を作る」


ということを少しは達成できたのかなと思った瞬間でした。




その色紙のメッセージを目にするまで本気で自分では気づいていませんでしたが、


少ない人数ながらも各々が水泳という競技を色んな形で楽しみ、そこから生まれる絆、時間を僕たちは共有していたのだと今になって感じました。


ほんの少し、今まで頑張ってきたことが報われた気持ちがしました。




と同時に、この最高な雰囲気を作り出せたのは僕の力だけでなく、幹部始め、先輩後輩の尽力あってのものだと思い、感謝の念でいっぱいになりました。






リアルに去年の関カレぶりに号泣しそうになりましたが、みんな笑顔だったので雰囲気を崩しまいとギリ堪えました。



そんな大好きな部員たちに一言ずつこのブログに書いていこうかと思います。メッセージでも何でもないですが、僕から一言ずつ、ね。


ここも文章力皆無なので勘弁してください。。。



あぁ恥ずかしい。普段こんなことあんまりしないんだけどな、まぁいっか。




まずは翔理さん。

前にも書きましたが、僕にとって翔理さんの存在はとてつもなく大きかったです。
たまーにラインの文面が怖くて相談できないことがありましたが、聞いたときには優しくアドバイスしてくれる、泳力だけでなく、人間性を兼ね備えた、僕にとって尊敬すべきずっと理想の主将でした。



光太郎さん。

光太郎さんがいない世界線の部活が考えられません。どの大会でも仲良いねと言われるほどタイムが近い、よきライバルでした。個人的には一番お世話になった先輩かもしれません。水泳面、精神面、そして金銭面で。大会帰りふざけ合ったのが一番(?)の思い出です。最後の最後まで全国公にチャレンジして切磋琢磨し合った経験は僕にとってこの部活一番の宝物です。本当にありがとうございました。心より愛しています。



康平さん。

同じBrスイマーとして部内で一番速く、目標にしていた人でした。結構な頻度かつ悪い意味で人間ではないような行動が目立ちましたが、水泳に関しては理論、泳ぎ、考え方全てにおいて歯が立たず、去年の9月ごろからこの人に少しでも近づきたいという一心で同じルネサンスに通ったことを覚えています。康平さんも僕にとって大きな背中であり支えでした。



耀斗さん。

耀斗さんが四年生になってから、喋り始めました。夏ごろになって水泳を本気で楽しむ姿を目の当たりにして、この部活の主将になってよかったとつくづく思いました。優しくて面白くて毛が濃い大好きな先輩です。関甲信のリレーのあとの笑顔、最高でした。こっちまで泣きそうでした。



智美さん。

マネージャーがいない危機的状況で、智美さんがいなければ今のような部活はなかったと本気で思っています。1人でマネージャーをすることに嫌な顔一つせず、早朝や暑い中尽力してくださったこと本当に感謝してもし切れません。



千夏さん。

唯一同じ都市科学部の先輩として、あまり顔を合わせることができませんでしたが、智美さん、和さんと関甲信で楽しそうにしている姿を見て、最後の同期との遠征楽しんでいただけたのかなと勝手に思っています。最初は少し怖いイメージを持っていましたが、蓋を開けてみるとすごく優しい先輩でした。またたくさん話しましょう。



のどかさん。

僕の水泳部人生において意外にも1番のキーパーソンかもしれません。僕が入部を迷っているときにラインしていたのがのどかさんで、あの時丁寧に対応していただいたのがきっかけで入部を決めました。のどかさんとラインをしていなかったらと思うと今でもゾッとします。今では生意気な後輩ですが許してください。また大富豪しましょうね。



大翔。

次の主将は99%君です。僕が主将の時にも率先して庶務として仕事をしてくれたこと、本当に感謝しています。今まで水泳をあまりやってこなかった分、練習に真面目に取り組む姿、大会で記録を更新していく姿を見ることが僕にとって何よりの楽しみだったし、これからの伸び代に期待するばかりです。この部活を引っ張って行ってください。



大輝。

いつも後輩とは思えないえげつないいじり方をしてくれてありがとう。朝練も当たり前のように毎日参加して、なによりも水泳を楽しんでいる姿が一番似合います。いつもニコニコしながらも、大会の時のビデオには必ず大輝がどのレースでもつぶやきながら応援していて、不器用ながら一番部活のことを考えてくれているなと感じていました。会計職、これからもよろしく。



将希。

まずは二年生から入部してくれてありがとう。僕も少し分かりますが二年生から入部すること、少し抵抗があったと思います。偉そうに聞こえるかもしれませんが、これからはたくさん大会に出てもっともっと水泳を好きになってください。たくさんこの部活で楽しんでください。



尚。

たまにTwitterで君を見かけます。違うフィールドでとても楽しそうにしていて微笑ましく思います。今は水泳に対するモチベーションは無いと思いますが、少しでも泳ぎたくなったらいつでも言ってください。籍は置いておきます。一緒に泳ぎましょう。



叶太。

次世代横国エース叶太はいつも笑い声が大きくて、かわいかったです。入部当初から異次元の速さを見せ、横国水泳部の救世主でした。次からは幹部の仕事をお任せすると思います。正直結構不安ですが、持ち前の明るさで一年生ながら自分も部活を引っ張って行くぞという強い気持ちで頑張ってください。



陽太。

入部迷っている時、しつこくラインしてごめんなさい。それだけ入ってほしい人だったということが少しでも僕からの熱意として伝わって、入部を決めてくれたこと、本当に感謝しています。君も幹部として頑張ってほしいし、ポジティブな性格を生かして、どんどんタイムを伸ばして行ってほしいです。伸び代は部内で一番だと思っています。応援しています。



春香さん。

春香さんの優しさには頭が上がりません。この前インスタDMでハマの存在大きかった!って言われた時には本当に嬉しくて。尊敬する大好きな大先輩にそんなこと言われたら感無量です。本当に主将やってよかったと思いました。たまに遊びに来てくださいね!朝練でも夕方練でも飲みでもなんでも待ってます!



渉矢さん。

生意気すぎる後輩にも優しく接してくれて本当にありがとうございました。あまり表には出していなかったのですが、前にも書いた通り、前主将としてコロナ禍の中、渉矢さんがいてくれたからこそ作り上げることができた雰囲気がありました。誘わなくても院に入ってから練習に来る姿を見て本当に水泳部が好きなんだなといつも微笑ましく思っていました。まだまだ会いますのでいつでも絡んできてください。




彩佳さん。

あまり練習で会うことはありませんでしたが、追いコンで初めてたくさん話した時、こんなマネージャーさんが今いてくれたらなぁ、、と少し寂しくなりました。まだまだ話してないことたくさんあります。いつでも水泳部に来てください!




和葉。

このブログを見ていたらいいですが。。。力になり切れず本当に申し訳ない。和葉がやめてしまった時は自分の未熟さを痛感しました。今は違うフィールドで頑張っていることを期待しています。たまに顔出してもいいんだよ。また横市と一緒に飲みに行きましょう。



そして開。

今では唯一の同期になってしまいました。本当に君とは馬が合わないし、ほぼ性格も真逆ですが、初心者ながら水泳に真剣に取り組み課題点を言語化する能力という面では本当に尊敬しています。恥ずかしいから今まで言わなかったけど、大会の時のビデオ見てもらったら分かると思いますが一番君を応援しているのは僕だったと思います。唯一の同期だからこそ理解し合えるところ、今ならたくさんあると思います。愛の形はそれぞれということで、陰ながら大好きです。





こんな感じでいいですか?


全然言いたいこと書けた気がしないんですが?




まぁいっか。






僕にとって部員のみんながいてくれたから、今でも楽しく水泳を続けられていると確信しています。



誰一人として欠けてはいけない、変えの効かない、かけがえのない存在です。



その人それぞれが持つ輝きがこの部活を作っていて、僕にとって全員が家族のようでした。




本当にありがとう。みんな本当に大好きです。










正直今この水泳部は入ってくれる部員も少なく、過渡期にあると思います。


色々考えることもあって寝れない日もあったし、どうしたらいいんだろうと悩んだことはたくさんありました。



そんな中でみんなが作り上げる部活の主将をできたこと、


一選手として水泳という競技を、全力で楽しめたこと、


かけがいのない仲間を作れたこと、



本当に関わってくれた全ての人に感謝しています。









最後になりますが、


今まで中途半端に生きてきて、何をするにせよ途中で放り出してしまう性格だった僕が、この一年間部活の主将として考え行動を果たしたこと、今なら少し胸を張れるかなと思います。




何回も書いてしまうけど、部員含め、他大学で関わってくれた皆さん、ご迷惑をたくさんかけましたが、本当にありがとう。皆さんのおかげでかけがえのない一生に一度の経験をすることができました。









何回でも、本当に、ありがとう。



水泳部、大好きです。



情けない何もできない主将でしたが、ここで一区切りしようと思います。自分で言うのもなんですが、ここまでついてきてくれてありがとう。






これで主将職を引退します。



横浜国立大学水泳部前主将
             浜辺将秀













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さて、ここまで読んでくれた皆さんにはご報告まで。


まだまだ水泳を続けるつもりです。

個人の目標である全国公を切るまでは死んでも辞められません。


ビシバシと泳ぎ続けようと思います。


皆様、どうぞお手柔らかに。





これからもよろしく。