5/4 春季リーグ戦 第5週 vs 神奈川大学 第1戦 | 横浜国立大学硬式野球部のブログ〜YNU baseball club〜

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神奈川大学野球連盟1部所属
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こんばんは!
春季リーグ戦第5週、神奈川大学との第1戦の試合詳細をお伝えいたします。

国 大 | 002 040 100 = 7
神 大 | 000 002 61× = 9

(本)藤澤

①6 江本
②9 毛利
③8 藤澤
④3 牧島
⑤2 藤井(凜)
⑥4 加賀
⑦D 藤井(隼)
→H 牛丸(8表)→D
⑧7 関
⑨5 加藤

P 高西
→富田(3裏)
→永山(5裏)
→上村(7裏)
→中島(7裏)

※担当:菅沼大夢(3年/学生コーチ/津)
――――――――――――――――――――

【1回表(国大)】
本日先攻の国大、初回から攻め込みたいところでしたが、ランナーを出せず三者凡退に終わります。
国大0-0商大

【1回裏(神大)】
守備につく国大、先発ピッチャーは高西(2年/投手/川和)。ここまで中継ぎで登板してきた高西ですが、本日が初の先発マウンドとなります。四球で初回からピンチを招きますが、無失点で切り抜けます。
国大0-0神大

[↑高西]


【2回表(国大)】
先制点が欲しい国大、先頭の牧島(4年/捕手/下妻第一)が四球で出塁しますが、後続が倒れ得点とはなりません。
国大0-0神大

【2回裏(神大)】
高西はこの回も四球とヒットで1死2,3塁のピンチを招きますが、粘りの投球で無失点に抑えます。
国大0-0神大

【3回表(国大)】
下位打線から始まる攻撃、チャンスを作って上位打線に回したい国大は1死から加藤(4年/内野手/安房)がヒットを放ち出塁します。相手のエラーで先制点を掴むと、2死から藤澤(4年/外野手/佐野日本大学)のタイムリーヒットが飛び出し、この回2点を追加します。
国大2-0神大

[↑藤澤]


【3~4回裏(神大)】
3回からマウンドには富田(4年/投手/川和)が上がり、得点後の守りを0点で終えたい場面で好投が光ります。3回を無安打に抑えると、4回はヒットを浴びながらも2つの三振を奪いこの2回を無失点に切ります。
国大2-0神大

[↑富田]


【4回表(国大)】
このまま試合の流れを掴みたい国大ですが、ここは相手投手の粘投もあり三者凡退に抑えられます。
国大2-0神大

【5回表(国大)】
前半戦最後の攻撃、追加点を奪いたい国大は、先頭の関(4年/外野手/長野西)がしぶとくレフト前にヒットを放ち出塁します。続く加藤の送りバントで相手のフィルダースチョイスがありチャンスを拡大すると、江本(4年/内野手/市立金沢)がセンターへタイムリーヒットを放ち追加点を挙げます。その後四球などでチャンスを広げ、藤井(凜)(3年/捕手/市立金沢)加賀(2年/内野手/青森)が連続でタイムリーヒットを放ち、この回一挙4点を追加します。
国大6-0神大

[↑関]


[↑藤井(凜)]


【5回裏(神大)】
このまま試合の流れを掴み後半戦に移りたい国大は、マウンドに永山(3年/投手/市立金沢)を送ります。永山は先頭打者に四球を与えましたが、その後3人を打ち取りこの回を無失点で終えます。
国大6-0神大

【6回表(国大)】
後半戦最初の攻撃、畳みかけたい国大ですが、相手のリリーフ投手の好投の前に三者凡退に抑えられます。
国大6-0神大

【6回裏(神大)】
後半戦も永山が続投します。逆転を狙う相手打線に、先頭から2本のヒットを連続で浴びます。ここを踏ん張りたい永山ですが、内野ゴロの間に1点を失うと、その後打ち取った打球が内野安打となりこの回合わせて2点を失います。
国大6-2神大

【7回表(国大)】
相手の追い上げムードが漂い始める中、それを払拭するかのように藤澤がレフトへ高々と舞い上がるホームランを放ち再び点差を広げます。
国大7-2神大

[↑国大ベンチ]


【7回裏(神大)】
追加点をもらいこの回を投げきりたい永山でしたが、先頭から連続のヒットを浴び失点を喫します。さらに続くピンチを凌ぐため、ベンチはマウンドに上村(4年/投手/平塚江南)中島(3年/投手/向陽)を送りますが、相手打線の勢いを抑えきれず逆転を許してしまいます。
国大7-8神大

[↑上村]


[↑中島]


【8回表(国大)】
相手が落ち着いた雰囲気を取り戻す前に逆転の糸口を掴みたい国大打線でしたが、相手の救援投手の前に出塁を掴めず得点できません。
国大7-8神大

【8回裏(神大)】
この回も中島が続投します。勢いが収まらない相手打線に長打を含む2本のヒットを浴びますが、中島も粘りの力強い投球で最小失点で食い止め、最終回の攻撃に望みを託します。
国大7-9神大

【9回表(国大)】
最終回、維持を見せたい国大打線。先頭の加藤が意地の内野安打を勝ち取り反撃ののろしをあげます。しかし、続く江本の強烈なピッチャーライナーが無情にも併殺となるなど後続が倒れ、ゲームセットとなりました。
国大7-9神大

[↑加藤]


結果、7-9で神奈川大学に敗北いたしました。

[↑試合終了時]


ここまで勝利を掴めていない今季の横浜国立大学。このカードこそは勝ち点を上げひとつでも順位をあげようという気概を見せた打線と、継投につぐ継投でなんとか1試合を抑え切ろうという投手陣の総力戦でしたが、あと一歩及ばず敗戦となりました。しかし明日の試合は横浜スタジアムです。おそらく今季最後となる横浜スタジアムでの試合で来季に繋がる勝利を掴むべく、チーム一同本日以上の強い気持ちで試合に望みますので、変わらぬご声援のほどよろしくお願いいたします。