こんばんは！
春季リーグ戦第3週、横浜商科大学との第2戦の試合詳細をお伝えいたします。
国 大 | 001 200 000 = 3
商 大 | 100 030 10× = 5
(三)藤井(隼)
①7 藤井(隼)
②6 江本
③8 藤澤
④3 牧島
⑤5 加藤
⑥4 加賀
⑦D 真鍋
⑧2 藤井(凜)
⑨9 毛利
P 永山
→齋藤(6裏)
→富田(7裏)
※担当：菅沼大夢(3年/学生コーチ/津)
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【1回表(国大)】
本日先攻の国大、初回から攻め込むべく1死から2番江本(4年/内野手/市立金沢)がセンター前にヒットを放ちます。続きたいクリーンアップでしたが、相手投手の精密なコントロールの前に3,4番を連続三振に切られ無得点に終わります。
国大0-0商大
[↑江本]
【1回裏(商大)】
守備につく国大の先発投手は永山(3年/投手/市立金沢)。立ち上がりに苦しみ、先頭打者にフォアボールを与えます。その後は立て直しテンポ良く投球を進めますが、ヒットと犠牲フライを浴び1点を失います。
国大0-1商大
[↑永山]
【2回表(国大)】
すぐさま取り返したい国大打線は、6番加賀(2年/内野手/青森)、7番真鍋(3年/捕手/日本大学藤沢)が連続で四死球をもぎ取り、1死1,2塁のチャンスを作ります。しかし後続が倒れ、得点とはなりません。
国大0-1商大
[↑加賀]
【2回裏(商大)】
ここから本来の調子を取り戻した永山は振り逃げでランナーを背負うものの、キャッチャーの藤井(凜)(3年/捕手/市立金沢)が盗塁を阻止するなどし、打者3人でこの回を終えます。
国大0-1商大
[↑藤井(凜)]
【3回表(国大)】
国大の攻撃は1番に戻り藤井(隼)(3年/捕手/市立浦和)から始まります。2試合ぶりに1番打者に復帰した藤井(隼)はストレートを狙い打ち右中間を破るスリーベースヒットを放つと、続く江本のセカンドゴロの間にホームに帰り、同点に追いつきます。
国大1-1商大
［↑藤井(隼)］
【3回裏(商大)】
同点に追いついた後、雰囲気を引き締めたい国大守備。この回も藤井(凜)が盗塁を阻止するなどし、無失点に抑えきります。
国大1-1商大
【4回表(国大)】
このまま試合の流れを掴みたい国大は、先頭の藤井(凜)がヒットを放つと、続く毛利(1年/捕手/木更津総合)の送りバントが相手投手のエラーを誘い無死1,2塁のチャンスを迎えます。その後藤井(隼)の四球もあり1死満塁で3番藤澤(4年/外野手/佐野日本大学)に打席が回ると、ここで三遊間を破る強烈なタイムリーヒットが生まれ、勝ち越しに成功します。続く牧島(4年/捕手/下妻第一)もしぶとくセンター前に運ぶタイムリーヒットを放ち、国大は試合の主導権を握りにかかります。
国大3-1商大
[↑毛利]
【4回裏(商大)】
試合が動きやすい得点後の守備、永山は相手打線にヒットを浴びるなどしランナーを背負うものの、流れを崩さぬテンポの良い投球で得点を許しません。
国大3-1商大
【5回表(国大)】
前半戦最後の攻撃で追加点を奪いたい国大は、先頭の加賀が華麗なセンター前ヒットで出塁します。真鍋の送りバントで得点圏にランナーを進めますが、続く藤井(凜)のヒット性の当たりを掴み取る相手野手の好守に阻まれ、惜しくも得点には届きません。
国大3-1商大
【5回裏(商大)】
リードを保ったまま前半戦を終えたい国大でしたが、この回永山は先頭打者への四球の後にホームランを含む3安打を浴び、逆転を許します。
国大3-4商大
【6回表(国大)】
仕切り直して後半戦で得点を重ねていきたい国大は、先頭の毛利が相手の意表を突くセーフティバントで出塁します。その後2つの四死球で1死満塁のチャンスを作りますが、相手投手の粘りの投球の前になおも得点を奪えません。
国大3-4商大
【6回裏(商大)】
この回からマウンドには齋藤(4年/投手/サレジオ学院)が上がります。齋藤はこの回を三者凡退に抑える最高のピッチングを披露し、流れを引き寄せます。
国大3-4商大
[↑齋藤]
【7回表(国大)】
齋藤の好投に得点で応えたい国大打線は、2死を奪われた後、藤井(凜)と毛利の連続ヒットで得点のチャンスを作りますが、後続が打ち取られ無得点に終わります。
国大3-4商大
【7回裏(商大)】
齋藤が1死から相手打者に死球を与えた後、国大は継投策に舵を切ります。ここでマウンドに上がったのは富田(4年/投手/川和)。富田は最初の打者を幸先よくショートフライに打ち取りますが、その後タイムリーヒットを浴び1点を失います。
国大3-5商大
[↑富田]
【8回表(国大)】
何とか逆転の糸口をつかみたい国大打線ですが、相手の救援投手の前に出塁を掴めず、得点できません。
国大3-5商大
【8回裏(商大)】
7回は回途中の登板で得点を許した富田でしたが、この回は見事な投球を見せます。藤井(凜)のこの試合3度目となる盗塁阻止などもあり、この回を無失点に抑え最終回の攻撃に望みを託します。
国大3-5商大
【9回表(国大)】
最終回に意地を見せたい国大打線ですが、力強い相手投手の好投の前に得点を挙げることができず、ゲームセットとなります。
国大3-5商大
結果、3-5で横浜商科大学に敗北いたしました。
横浜スタジアムでの対横浜商科大学第2戦。序盤にリードを奪うなどして昨秋1部リーグ2位の商大相手に勝機の見える試合を作った国大ナインでしたが、中盤以降はホームランによる逆転、救援投手による好投など地力の差を再認識させられる試合となりました。しかし、他の1部校が力のあるチームであることを分かった上で勝利を目指すのが国大です。次戦以降も国大らしい野球で勝利を掴み取れるよう励んでまいりますので、引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。