6/26 私が国大野球部に入った理由④ | 横浜国立大学硬式野球部のブログ〜YNU baseball club〜

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こんばんは!



「私が国大野球部に入った理由」第4弾です!

 


今回は、堀田紘太朗(2/投手/長崎東)が語ってくれます。

 


「はじめまして、2年投手の堀田紘太朗です。今回は私の高校時代を振り返り、なぜ横浜国大野球部に入ることになったのか書かせていただきます。


私は長崎で生まれ、高校も地元の長崎東高校というところへ進学しました。高校を選んだ理由は他の人が書いていたような立派な理由はなく、中学生の時にあった高校説明会の際に、自分の心にビビッときたからでした。


私たちの高校は専用のグラウンドを持っているわけでもなく、完全下校も設定されていたので、練習環境としては私学と相当な差がありました。しかし、『こんな環境で甲子園に行くことがロマンじゃないか』という心持ちのもと高校3年間甲子園出場を目指しました。


高校野球で1番印象に残っていることは、県内でも有名なミーティングの長さでした。試合後のミーティングは1時間で終われば短いほうで、課題が多い試合は3時間近く行いました。というのも、私たちの高校は監督が自主性を重んじてくれて、試合ごとの目標、練習メニュー、時にはオーダーまで選手たちが話し合って決めていました。そのため『野球というスポーツを知ろう』と、また、『勝つためには』とみんなで必死に考えたのを覚えています。そして、私学に勝つために挨拶、授業中の態度、身の回りの整理整頓、砂糖類禁止といった学校内でのことはもちろん、グラウンドでも全力疾走、声出しなど、誰にでもできることはとにかく徹底しました。

中学時代に練習をあまり真面目に行なっていなかった私にとって、正直、高校での野球生活は怒涛の毎日でした。しかし、こうした生活でも苦にならずにできたのはチームメイトのおかげです。最終的には甲子園には行けませんでしたが、決勝の舞台を経験することができ、今思うと最高の高校野球でした。

 


なぜ横浜国立大学に進学したかというと、日本の端っこで生まれた身として、日本の中心である東京にできるだけ近くで生活したかったからです。野球をやると決意したのは今まで続けてきた野球をもっと深く知りたいと思ったからでした。


国大野球部にはたくさんの地域から多種多様な人が集まっており、斬新なアイディアや違う文化に日々驚いています。また、全員が向上心を持っていて、そうした環境で野球をやることはとても楽しく、やればやるだけ野球の奥深さを体感しています。



私自身、これからの2年間、さらに成長するために積極的に新しいことにチャレンジしたいと思います。



最後までお読みいただきありがとうございました。



2年女子マネージャー 大串美月