皆さんこんにちは
次回に続き、2021年運勢動向を
今回は春分図で、方向性と今年の気候や自然災害傾向等をまとめて
私たちの今後の指針をカバラの樹でみて観る事にしました
2021年の春分図の
まずアングルから
ASEは天秤10度で10はターニングポイント⇒度数は進化して11度のサビアンへと流れていくのですが・・・
11の数が示すサインでは元々水瓶領域でハウスではサクシーデントになります
サクシーデントは直前のハウスが示すテーマを定着させるハウスですので
例えば、直前のオフィシャル（山羊１０ハウス）では果たせなかった
未来の夢（水瓶座）に取り組んでいきたいというチャレンジを表します
ASEのサインは天秤で
サビアン（眼鏡越しにのぞき込む教授）
意味は、相手の言う事を聴くというスタンスではなく社会的立場を
自らチャレンジする（雇われる⇒当たり前というスタンスを覆す）という意味です
この天秤座の守護星の金星は自己調節の場の６ハウスに滞在し
太陽と合です
ちなみに金星は28度で、
28度は価値の比較度数、これまでの方針や構造を整理して改める度数です
この太陽を権威者や政府ととらえた場合
合の金星は全てを受け入れる受け身の魚サインの質ですから
軸（中心）が未熟な状態であれば、頼りにならない愛情又はお金（金星）となります
またこの時に太陽と海王星のミッドポイント（病気軸）が２度差で金星の位置とかぶっています
太陽は主目的でその主目的が海王星によって溶かされた雲散霧消の金星とも読めるので
それが太陽にくっついている
・・・
魚座金星の28度メッセージは（プリズム）
根本から見直し流れを変える、その為に捨て身の覚悟は必要という意味・・・
この金星は始原図の太陽ともセミスクエアなので
国、企業などのトップORリーダは守るという思考を捨てないとダメという感じで
捨て身の覚悟になれるかどうかのここが正念場というかんじです・・・
社会の立ち位置MCは蟹座11度
この度数は未知の探究で
サビアンは（メッセージを持った赤ん坊をあやす中国人）
新たに生まれ来る社会での可能性を育成していくという意味で、
今までになかった仕事のやり方や社会との繋がりなど
次世代の仕事の仕方や新たな社会へのかかわりを重視します
そのルーラーは双子9ハウスの月なので
その月の度数は、柔軟に相手を受け入れ流れを良い方に導く逆転度数になっていて、
固定観念にとらわれず視野を広める事が良いと伝えています
この時ノード軸と合となり
月をする事で、必要な縁が広がるという感じで、その縁は火星合ですから
火星的フレキシブルな情報交流とアクションにより
予想外の出会いや発見、未来があると言っています
春分図の太陽と月のミッドポイントが春分図の変革の天王星とぴったり合で
さらに日本の始原図と重ねると、始原図の太陽と合（オーブ4度さ）になり
そしてこのポイントに春分図の土星がスクエアで加わります
これは何を意味しているか
壊れる、もしくは急変する天王星と重なるポイントが牡牛の8度で
牡牛は守りや固定化のサインで、サビアンでは（飾られたクリスマスツリー）
家の内と外が激しく違う様子で、
内側は暖炉で温められているが、外は寒く厳しい環境みたいな・・・
例えば外にホームレス的な人がいたとしても、
豊かな内側を分け与えるのではなく、
よりガードし内側をかたくなに守りたいのですが
それをすることにより
形あるものに拘る事≒守ると壊れるところに繋がる
そして国がそれを中心となって8ハウスでやっている配置
８ハウスは相手と資源や財産などを共有するところですが
パワーを与え合う、あるいは奪い合う、あるいは食うか食われるかになり
静寂とは無縁の結構ドロドロハウスで
元々太陽をそこに入れている国という事になります
８ハウスがダークハウスになるのは信頼を裏切る行為に溢れているハウス
だったりするからです・・
確かに現状そのままですよね
既に国民の税金の政府の使い方が問題になっていますし
あと太陽＆月のミッドポイントに天王星が絡み土星がスクエアは、
世界各国共通ですので
どこの国のトップの在り方もこれからは大きく壊れるとか変化する感じです
あと日本の始原図の海王星は天秤08で、2021年の日本春分図のアセンダント付近、
海王星が意味するところの観えないところに真実がある・・・というメッセージで
大手メディア等、公に国民に情報を流しているところは、
ほとんど重要な真実を伝えていない事を
ちゃんと自分の眼で確かめる必要があるとうことで・・・
しかし日本の始原図を単体で観ると、ASC付近に海王星と月がいて、
ある意味見えないものを重視するお国でもあります・・・
はっきりとイエス＆ノーを言わない故に言葉に表さないので
相手の悟り（相手を重視）が重要という思考が底辺にあり
そういった意味では雰囲気やニュアンスで伝えるお国ですから
良い意味では神秘的でもありの海王星と月の波動美の質を帯びたお国ですが
悪い意味では隠ぺい体質でもあるという事です
そういう事含め、私達が個々に目覚めなければいけませーん
春分図では海王星は月とスクエアですから
今年は特に見えない領域にある真実を観る事が生きる道導になっていく感じで
依存的にお金を出せば助かるというような相手に託す事をやめ
自分の価値観と真実を自分の眼と心で確かめる事が重要です
今年の２０２１気候に関しては
西洋占星術では2021年も活動宮のアングルで気候も大荒れな感じで
頂点は蟹の水の気（台風と水害）
土台は山羊の土の気（湿気と寒い）
東洋的にも今年は辛丑の年
土剋水の年（台風、洪水など）
夏の作物にも影響が大きそう・・・
どっちで観ても水の反乱に注意な感じがします
全体図はベスタがキーワード
そして春分図のホロスコープの全体の天体配置の配置を観ると
ベスタが乙女10度１１ハウスにポツンと1個だけいて、
ゆりかご状態、
このベスタがゆりかご＆クリスタル型ミックス複合アスペクトを形成
ベスタは、
月、火星、天王星、リリス、フォルス、キローン、太陽、金星、海王星、土星、冥王星など
ほとんどの天体とアスペクトをとっています
それぞれの天体が伝えてくる重要視しなければならない事は
ベスタが握っているという事で、
べスタが意味する乙女座10度の意味がそれで、
新たな環境に立ち向かう事と
新しい人生の開拓が全てに繋がると
そのベスタに対してノード軸（縁）がTスクエアになり、
ノードがいるハウスは学びと哲学のハウスで
何を学ぶかは、そのエネルギーをベスタの反対側で昇華するので
ベスタを有効活用するには
真実を求めて全てを犠牲にして飛び込む決意で行動する事と
結果を期待しないで自分を浄化するというメッセージで
サビアンでは（光を探している男たち）
これって最初に出てきた魚座28度の捨て身の覚悟～という・・メッセージとほぼ一緒ですね
ベスタは献身や奴隷という意味で
例えばダイエットするという目的があれば、食べたい欲求を犠牲にするというような感じで・・・
目的を達成する為に、自分を追い込むストイックに成るという風に～
集中力を持ってこの1年は未来の為に方向転換、
もしくは新しい自己目的に進んでいく
ときという感じです
まとめると
１、国をあてにしたらストレスしか生まれないので、
自分で自分をあてに出来るよう、自立した生き方ができる人生計画を明確化する
２、そして個々に真実を観る目と何を喜びとするか？の心の幸せを養ない、
形あるものが必ずしも幸せの証ではない事にきがつかなければけいないという事
３、自然災害含め、生活に欠かせない物に関しては備蓄と備えを定期的に点検し、
備えなければ憂いなしに繋げる事（災難は忘れた頃にやってくる）
４、これからの生き方は自己の心に忠実な方向性を加えていく事
前回の立春図のメッセージともかぶってしまいましたが
私が一番に感じたことは、
こんな時だからこそ時間の有効活用が大事という事ですね
時間は一方的な流れでないという事を
正しく認識する事が大事だと感じます
私たちの時間認識は、あながち
過去から未来に流れる一方的な時間に集中しているような気がします・・・
この過去から未来への一方的な時間を使うだけでは不安しか生まれません
何故なら、過去は既に理解できいても、未来の例えば明日がどうなるかは
誰も解らないということで、時間に支配された形になり
自分軸がないので不安しか生まれません
この一方的な時間軸を主体とすると
人間は生まれてから年を取り死んでいくという一方的な時間の流れで
時間が主体の人生になります
本来時間は過去から未来と、
未来から現在という交差した時間軸であり、
その中間点に私たちがいるので、
未来から現在への流れる時間軸を使うことが
年を取るというより、年とともの若返るという流れを作る事ができます
今までの時代の波動は（年功序列など社会が主体又は依存）それを主体としていたこともあって、
そういう外部に託す生き方でも満足できた、又は外部から対応してもらっていた、
というのがありましたが、
これからは、自分が望んだものを未来から引き寄せたり
臨んだものにアクセスする時間の使い方をしていく時代です
自分の方向性を定めれば、未来から必要な状況を引き寄せる事ができます
その為には、自己が心から望む事と、
やりたい事を明確化する事が重要です
それをするコツがありますが、それは長くなるのでまた次にして、
解りやすくは
カバラの樹の図形の視覚情報で観ると解りやすいです
人生は夢を見る事で成功と謳歌を引き寄せます
そしてその夢というイメージが明確であればあるほど
イメージが成功へと現実化するのがこの世の摂理です
カバラ図のタロットでいうと星のカード（希望と夢）位置から見た場合、
塔（壊す）のカードを中心に反対側に太陽とデビルのカードがあります
太陽は物質を手に入れる達成や成功を意味し、
デビルはご存じのように
物質主義そのもので（あなたの物は私の物です）
カバラの樹は対となっている対抗（左右）する反対側をとり入れる事で
例えば星のカードの意味を手に入れる事が出来るという
バランスを示してますので
星のカードが意味する夢や希望の明確化は
反対側の物質主義を真ん中の塔で壊す事になります
浄化（高尚）の方向性には節制のカードが上にあり
人生の構築に欠かせない節制のカードの意味するストイックさの
積み重ねが必要になります
今年は、星のカードの中の女神が持つ水瓶守護星天王星作用を持って
全てをひっくり返す時であり
カバラの樹でいうと幹の部分から上昇する枝の部分へと
魂の成長が既に始まっていて
その為に今までの物質重視の時代のマインドや方向性を覆し、
新たな自己確立の方向を目指します
長い歴史の中 今しかできない貴重な時を
私達はこの瞬間でしかできない事を共有しています
