皆さんこんにちは![]()
前回(前半)のライオンズゲート図では、トランスサタニアンなどを主体に
大きな時代の枠の視点からの考察でしたが、
今回は逆に一番身近な月の視点、リアル私たちの生身の心情、人間ならではの、
情緒や感じ取れる領域である月に重要なメッセージ凝縮されていたのです
ライオンズゲートの月の位置は、2ハウス双子座2度滞在で、
そして天王星5度セパレート状態でコンジャクションした月になります
これは、安心感や、自分の才能の拠り所は、見える現金など外にあるものではなく、
内から発せられる言葉、情報、知識、コミュニケーション(双子座的)が、
2ハウスの自己価値に繋がる事を意味します
月3度にコンジャクションする天王星5度は、2度差でセパレートしていて、
これまでの経験を通じて、すでに天王星的な視点を予感している並びとなるので、
例えば、お金に支配された、古い概念から離脱(独立)することや、
見ばえや外界を重視する事から、脱却覚醒を示す天王星の使い方になります
そして前回で観た、マクロ視点での海王星の立ち位置は、私たちを非常に混乱させる立ち位置でしたが、
その海王星が月に対しては応援系の60度を取っています
12ハウス側でのASC近辺の海王星は、インスピレーションや妄想的要素ですが、
それを双子座の月を通すことで、抽象的だけど察知したものの中に真実を見出し
世の中の常識を主体とせず、直感を単なる妄想と決め込まず、自己の内側の鍛錬として使ってほしいという海王星の願いです
そしてこの月は、未来のネットワークを示す11ハウス水瓶座の冥王星とも120度を取っているのです
月を通すことで、トランスサタニアンという宇宙からの大いなる応援を受けとれる配置になっているのです
これは月が示す人間だけが持つ情緒や感性、そして体験から得る感覚を身に着ける事が
今後の課題である事を示しています
今までの環境は、すべてと言っていいくらい、数字や効率で判断する時代でした
月が象徴するものは効率では測れない価値を育む象徴です
月は、数字では測れないもの、感情や記憶、信頼、習慣、そして人生の経験を育て、
これはどれも効率だけでは手に入らないものばかりです
そしてこの月(2ハウス双子座)は、相反する天体のミットポイントにもなっているのもおもしろいです
ひとつは12ハウス魚座にいるネッススです、
ネッススは不当扱い、被害者意識による、人を貶める質です、
もう一方は、真逆の圧倒的生命力の光をはなつ太陽からの月へのミッドポイントです
月=ネッスス/太陽
この真逆の中間点の月は、ある意味葛藤を燃料にできれば覚醒できるという意味でもあり、
恐怖の克服は過去の不安に怯えた経験値や失敗経験があるからこそ、
思考を反転させる知性へと昇華できるというエネルギーです
例えば、最近はどのような習い事にも認定証を求める傾向があり、
もちろん国家資格など認定証明がなければ仕事ができないのは別格ですが
どのようなお稽古事にも認定証付が沢山増えています
認定証そのものが悪いという意味でなく、
効率を急ぎ、外への見栄えを目的としてしまっているという事であり、
外をいくら繕っても自己そのものが実際に通用するキャリアを得れるか?という不安の克服には
ならないという疑問です、、、
これは先に、ニーズを作ったのは仕掛けた提案側だったかもしれません、、、
それはビジネスとしてお金が成立するからというのもあり、
ある意味手っ取り早いというか、金づる対象を引き寄せる事ができるからかもしれません
認定証は知識を学んだ証明にはなりますが、人間としての自信や深みは、
失敗や戸惑い、試行錯誤といった実際の体験の積み重ねからしか生まれません
認定証を得ても、経験という自信につながるカテゴリーはそこに含まれていないという事になります
現在は効率を良しとする世の中にあるので、自己の中より外身を整えるのは自然な姿かもしれないですが、
効率的な目的だけを重視すると、ネッスス要素が、優位になるという事を、
月を中心としたミッドポイントは示しているのかもしれません、、、
この月がいる双子座には、幸運のパートオブフォチュンと、
ライオンズゲートのASC牡羊座支配星火星もいるので、
双子座サインの要素がかなりクローズUPされています
知性の伝達や、繰り返し、沢山のコミュニケーション、イコール経験値を積む事、
それが知性の成長、または自己の内側を高める術であり
今、何を通して学ぶかは、人との対話や情報社会での体験を通じて成長するというテーマを示しています
月の双子座3度をドデカモリで観ても同じ答えになります
双子座の月のドデカテモリは蟹座なので、
この月にとっての本当の豊かさや安心感の正体は、外側の物質的な他者からの評価や保証、
認定される事ではなく、自分自身の内側のマインド、感情のベース、
自己聖域の蟹座要素にあるということと明確に一致します
もしこの月が、外側の世界、他人の反応により安心を得ようとすると、
12ハウスのネッススのトラウマによる捻くれた猜疑心自体が、自信のなさを示していて
心の揺さぶりが露呈し、結局自分自身が不安定から脱却できない状態を作りだしている事になります
またこの月は(双子座3度)は、
5ハウスカスプ蟹座26度に乗る水星(蟹座26度9とアンテッション(Antis)を取っているのも奇跡的な配置です
アンテッションが成り立つこの2つの天体は、テレパシーのようにお互いの意図を100%理解し、
裏で完全に手を組んでいる印です
これは、月の体験や、感情、人との触れ合いを、
水星の理解や言葉を使って体験することで月の理解が深める事で、水星による自分の言葉になる、
自分の内を獲得するという流れです
これは単に、知識を覚えることとは違います
現在は、すでに知識をえるだけでは、AIにはかないません
しかし、人間は、対話の中で育つマインド、月を唯一持っています
会話の中で考え、相手の表情を見て迷い、言葉を受け取りながら、
自分の考えを育ててることができます
体験とは、周りを巻き込むという事
人間にとってコミュニケーションとは、単なる情報交換ではなく、
自分自身を成長させる営みそのものにもなります
認定証は知識や一定の技能を示すことはできますが、
人との対話や現実の経験を通して育まれる判断力や洞察力までは保証していません
そしてこの月と水星はお互いの支配サインにいるのでミューチャブルレセプションという事ですが、
ミューチャブルレセプションは、デグニティでも最強のパワー、有利や好転を示します
2ハウス(資質)と5ハウス(創作)が直通のパイプで繋がっているという事であり、
ある意味、闇さえも光に変えれるチャンスの時だと言っています!
月には革新の天王星がついています、
覚醒するのはまさに今の不安マインドを、
逆転の発想によって(経験値をあげる)変えていく事にあるのかもしれません
これから訪れるAI進化時代において、むしろ月の役割は日常だけでなく、
人間ならではの価値としてさらに高まると考えられます
効率や計算、分析はAIが得意とする領域ですが、
感情、共感、懐かしさ、安心感、共同体意識といった月の領域は、人間だからこそ持てる力です
AIデジタルが進化すればするほど、人間の感情と経験に根差したサービス価値は、
より上がっていく傾向です
これらまとめると、多くの象徴が月に集まっていて、
月と絡む天体はどれもが経験値を「推し活」してるという事になり、
経験を積むことは、恐れの意味の捉え方が変わるという事を示しています
ネッススとのミッドポイントも含めるなら、
ネッススの負の連鎖は、「自己ならではの癖というか、過去の反応パターン(負のスパイラル)に気づく」という解釈もできます
水星のコミュニケーションの中に発見や、気づきができるという流れになるので、
まず問いかけてみるというのが成長のチャンスを掴むことが出来る時です
そして月の持つテーマが、経験値というテーマであるなら、
月自体は経験し感じ取るそのものとして動きます
その経験するためにどういう行動するかは火星の役割も入れてみるとわかりやすいです
ライオンズゲートの火星はASCの支配星なので今年は特に、
自分の人生は、自分の行動火星によって始まるというメッセージ性が強いという事で、
これは受け身ではなく、経験値は与えられるものではないという事を示しています
この火星自体も積極的にみずからコミュニケーションを取りたい双子座3ハウスにいるのと、
1ハウス牡羊座エリスと、6ハウス獅子座ドラゴンテールとのミッドポイントにもなっていました
これは火星を積極的に使って!という配置です
エリスとのミッドポイントは、常識を疑ってみる、本音を恥ずかしがらず表面化してみる事で、
既存の価値観に疑問を持ちながら行動できるようになり、
ドラゴンテールとのミッドポイントは、今までの立ち位置に留まらず、
但しそこを土台にしながら、自ら積極的に関わってみる(3ハウス双子座火星)
これら試すという軽やかさを必要とします
まずとりあえずやってみよう!
とりあえず聞いてみよう!
とりあえず試してみよう!
とりあえずの軽やかさや行動から始める事で、月が得る内側の自信と安心感につながりやすくなります
最後に、月がいる双子座3度付近がマジョリティになっていますが、
天王星だけでなく、重苦しいセドナや停止のアドメトスまでいます、、、
これは簡単に言うと考え過ぎると動けない配置です
しかし質であるサインが双子座なので、双子座はとりあえず動いて考えたいサインです
なので、「知合合一」これに尽きるという事です
「知行合一」は、王陽明の言葉で「知識」と「行動」は切り離せない一体のものであり、
頭で理解するだけでは不十分で、実際の行動(実践)こそが知の始まりで完成であると説いた言葉です
王陽明は、知っていると思いながら行動が伴っていないのであれば、
それは本当に理解している(真知)とは言えない、というリアルなこの世の節理主義を象徴しています
ちなみに、これらはすべて現在占星術の一般的基本のトロピカル方式で観ているのですが、
魂が何をもって地上に宿したのか的な、サイデリアル方式視点で観た場合、
月の位置は牡牛座になります
牡牛座は身体を表し、頭の中だけの理論や知識だけでは納得しません
例えば、実際に触れてみる、実際に使ってみる、実際に味わってみる、
という五感を使って初めて、これが本物と認識していく資質のサインであり
牡牛座は体験主義そのもののサインです
とりあえずやってみる?
経験値を上げてみる?
そう言われても~?どうしていいかわからない?という場合は、
まず牡牛座サインをやってみてください
実際に触れてみる、味わってみるから始める事で経験値に繋がりが出てきます
これからの時代は月が結構大事です
という、今年のライオンズゲートからのメッセージです









