皆さん、こんにちは
来年2021年の世の中の動向と私達がこれからの時代を
どのように捉え人生を謳歌すればよいか？等を
見ていこうと思いますが
本来ですと春分図（3月2０日）＆始原図辺りで観るのが王道ですが、
1年の波動が始動する時、もしくは東洋的陰陽五行説では
年の切り替わりは2月の区切り有り！ですので
今回は立春図（2月3日）でみて観ることにしました
ちなみに立春は立つ春と書きますが、四季の始まりに、立春、立夏、立秋、立冬の
４つの節目が四季図に示され、それを四立（しりゅう）といい
四立は不動宮（牡牛座15度、獅子座15度、蠍座15度、水瓶座15度）で
太陽が15度に入る時を指します
不動サインの15度はスペシャルな位置で特別な価値を与えられていて、
意味としては
行きつくところまで行ってそれ以上先は
全く別の次元にシフトしていくという度数です
方向転換や殻を打ち破っていく度数ですが、
落差をどのように帳尻をあわせていくか
という意味では苦悶度数で💦
（※東洋的には立春は北東の鬼門方向（土用の入り）を示します）
タロットカードでは、
10―運命の輪と21―世界の4済には不動サイン４つが描かれていますが
これはエゼキエル書（旧約聖書）黙示録に出てくる４つの獣を表し
4元素のピーク点という意味です
４隅にこの生き物が登場するカードは、この１０運命の輪と２１世界のカードのみです
ターニングポイントを表す10'運命の輪と
完成（これ以上先がない）を表す21'世界の
それぞれのカードは
どちらも物事が切り替わる事を伝えてくるカードで、
この切り替わる時に神様と繋がるとされているのですが、、、
どういうことか？というと
例えば⇒運命の輪はチャンスのカードとも読んだりしますが、
このチャンスにはピンチの裏返しが表裏一体となっていて、
例えば苦境に追い込まれたときには、追い込まれることで自ら考えぬいた行動が、
今まで思いもつかなったような、火事場の馬鹿力的な最強の行動力を生み出すことができたりします
その結果チャンスへと導かれる事が起きやすくなるのですが、
この追い込まれた時、閃きのようなパワーが自分の中で目覚めたりして、、、
これが神様と繋がる又は神様が応援してくれているという感覚です。
この世は行動が全てを制する世界と言われるよう、
自ら行動する事で神様の応援を受け取る事が出来やすくなるという事なのかもしれません
この４隅の生き物は旧約聖書では・・・（「エゼキエル書」第1章10節）
「その顔は人間のようであり、４つとも右に獅子の顔、
左に牛、そして４つとも後ろには鷲の顔を持っていた」とあり、
４つのヒエラルキーを代表するメルカバー、「神の玉座」は
動物界及び世界全体を象徴とあります。
そして４つの門がひらくときに宇宙エネルギーが開放されるということで
牡牛座・・・ブルズゲート
獅子座・・・ライオンズゲート
蠍座・・・イーグルズゲート
水瓶座・・・ エンジェルズゲート
というゲートがつく４つの呼び方をします。
前年の冬至で受け取ったエネルギーを具体的に形にしていく最初の段階が立春ですから
立春の示すメッセージを把握し下記に落とし込んで、春分点から行動するのがベスト
１ 現実（真実）はなにか？を知る
２ 具体的方向性は何か？を自分に落とし込む
３ 方向性が決まればどのように行動するか？
という事で立春のホロスコープを観ますと、
まずASEは、蠍の9：51度数で、
この度数は新たな佳境に立ち向かう度数を指していて、
サビアンでは（親睦夕食会）
意味は限界を突破する為に全く異なる分野の体験や
人間関係を交えていく事が重要・・・というような意味になります
ASEのルーラーは、怒りマックスの冥王星が、
国民の不安を示す12ハウスの敏感な月とスクエアで、
我慢してきた国民の怒りが何かの拍子に一気に爆発してしまうような配置ですが
思考の4ハウスの水星が月にトライン、冥王星にセミセクスタイルと
助け舟を水瓶座26度から出しているので、怒る事は何も解決しないし
それ以上に何も生み出さない
逆に怒った己がその怒りのダメージを身体に大きく受けるという感じです
２６度は２たす６で数波動は8なので、内側に圧縮（内なるコントロール）で
水瓶座26度のサビアンは（水圧計）
自分の内側を改造し調節していく事で、自分を信じる強さに繋がりやすくなる・・・
内なるコントロールが可能となるというような意味あいですが
怒りを我慢するというよりか、現状を把握し真実を受け止めて
正確に向き合う事により自己の内側を改革していく事が重要であるかを
教えてくれる配置です。
但しこの頃水星は逆行中ですので、外から入ってくる情報には偽りが多いと捉え
特に受け身的な依存保身にお金を投じると詐欺的被害に繋がる可能性もありえそう
（海王星がこの頃欲望の5ハウス
）
水星は4ハウスにいるので、外から入ってくる物を選別して
（美味しい話）にはくれぐれも気を付けて、自分の内面を鍛えていく事が大事な時です
そして冥王星は3ハウス学びのハウスにいて
カスプルーラーが土星なので、今までとは視る視点を変えてみる事や
今まで全く関係ないと思っていた繋がりにヒントや未来の方向が見えてきそう
それを、より強調しているのが太陽の位置ですが、
太陽は、毎年立春では水瓶15度なのですが、
ちなみに今年2020年の立春は雇用の6ハウスで起こりました～
2021年の水瓶15度は、4ハウスカスプICに乗っかっています
アングルのICはまさに節目の位置しかも土台
ICの節目は、土台を覆す事や過去から築いてきた基礎を見直す事、
またICはルーツでもあるので先祖との繋がり（血筋や因果関係など）も表します
太陽を人生の目的ととらえた場合は、人生の方向性を土台から覆す時であり
社会から見た太陽の場合は政府または権威者なので
これからの政治のあり方や立ち位置を土台から覆す行動に転じていく、
または転じなければ、これまでの権力的立場では崩壊せざる得ない感じで
社会も個人も根本を見直す配置です
それでこの太陽に社交場又は同盟国の7ハウスから
お金物質主義の牡牛の火星がスクエアを組んでいで
これは日本経済というか世界規模経済の厳しさを表しています。
ソフトバンクの孫さんが11月辺りのオンライン会議で
この先大企業が破綻し、それがドミノ現象となる怖さを予測
（手持ちのキャッシュを800億ドル（8.3兆円）用意した・・・）とか、どうとか
そんな不安定なコロナ禍にもかかわらず
何故か今年の株価の動きは
この年末３１年ぶりの高値となっているみたいですね・・・
これには既にご存じの大規模な経済政策のモラルハザードの仕組みありですが
金融業界でいわれるブラックスワン
（事前にほとんど予想できず、起きたときの衝撃が大きい事象）
具体例では2008年のリーマンショックや2016年6月の英国EU離脱が掲げられますが、
余談としては来年の木星と組むアスペクトの順番配置と
立春のMCが獅子座ですから太陽がMCのルーラーとなるので
社会経済が覆される・・・
2021年2月末～4月辺りから速度でブラックスワンに気を
付ける時ではないかと・・・
それで、私たちの心情面の月の度数ですが、
蠍0度（観光バス）
意味としては複数の人がバスという圧縮された狭い空間で印象深い体験をする度数で
その月は12ハウスのケーデントハウスの
最終調節と次の準備のハウスに居るという事になります
12ハウスは社会と自己の関係をいったん解除して再調整するハウスなので
これまで気づかなかった私の真実を見出す為と言っても間違いなさそう
太陽も月も切り取り側面はちがいますが
内容的には、ほぼ同じメッセージを送ってきているって感じですよね
その月と太陽が示してきている事に対して
欲求充足する方法はどうしたらいいかというと
太陽/月のミッドポイントが示す射手座23度ですという事で
射手座23度は冒険度数で5ハウスの魚座のセレスと90度のスクエアですが
セレスは月とバイクインタイルの360度を5で割った72度の２倍数144度ですから
5の数が示すベンチャー冒険するワクワク感（楽しむ）に集中することを自己の中に
定着させれば90度を和らげるバイクインタイルを使いこなすことができそうです
バイクインタイルが伝えてるのは
セレスが示すある種の思い込みの激しさも必要になるかもしれませんが
セレスを素直に使う⇒育てる喜びや母性愛、甲斐甲斐しさであり
自己の内なる力が、他者もしくは世の中に貢献する事が自己の存在確認ができ
おのずと喜びと自信に繋がっていくのではないか、を伝えています
（90度をストレスと取るか、学びとるか、、、）ですよね
このミッドポイント射手座23度なんですが
最近どこかで見た気がしたら、２０２０年の12月15日射手座皆既日食～
２０２１年の6月の金環日食の
エクリプスが射手座の23度だった
（一致）
エクリプスはこの世で、私たちがどこに向かうかの方向性を示していて
シュタイナーはエクリプスの事を浄化作用だと言っています・・・
日食とは人間の古い透視能力が死に絶え、新しい霊的力が生まれるプロセスに
関わる地点であるからこそ、他人に与える、
または他人と分かち合う経験が重要となるという事だそうです
5の数派エネルギーは私の喜びでもあるのですが、
この喜びは外界に放電しないと感じ取ることができないので
守りを解き放ち新しい境地を勝ち取る行動力が必要になるという事です
他者に認められて嬉しいポイントでもあるこの時のベスタ位置は
NPO的11ハウスの乙女座21度
協力関係によって、自己では達成したことがないような業績を達成する事と
または高度の目標に向かって努力する姿の位置です
また勝利を導く位置からのメッセージは
射手座２０度で
２０度は周りに振り回されない自己の確立度数です
意味はどのようなテーマも取り組める姿勢を表し
こんな時だからこそどんなものでもチャレンジできることを指していて
特に射手座の精神性の高さと思想性の重要性表しています
周りと協力し、臨機応変に対応していく事が全ての好に繋がるという事です
という事で、どこから見てもメッセージは同じことを示してきています
最後に、立春からのメッセージの重要点をまとめると
以下2つの方向性が大事です
１、他者に協力を求める、または協力する
例えば現在の社会で一番の問題ともいうべきストレスですが
今回の立春メッセージでは
他者に積極的に助けを求めるという事を
これ天体やアスペクトを変えて何度も言ってきています・・・
日本人は相手に迷惑を掛けたくないと思ってしまい我慢してしまうところがありますが
他者を助ける方からすると、他人を助けたときに幸福感を得やすくなるというのがあり
なぜならば誰かの力になれたことに自分が有能（能力がある事）であることを再認識できるからです・・・
これはこれからの時代必須となっていきそうです
２、形あるものに依存しない
そのために自己の内側の強化が必須になるという事
こんな時代だからこそもちろん守備力は非常に大事なのですが
自己の外にある物形（土地、金品、家、形式、など）は時代の流れにより
一瞬にして価値観がひっくり返るのが形あるモノの宿命
物は退化し、いずれ無くなるもの
私たちの肉体ですらいずれ無くなる運命なので、、、
自分の真実である内側を強化していけば
それが唯一裏切りのない自分を守る強力な守備力に
なるという事を伝えてくれています
上善水の如しのように、
老子が“水”は最強の生き方、と言っていて、
これですね
水は、柔らかくしなやかでありながら、
岩に１滴づつ水を落とし最終的に岩に穴をあける事もできる強さも持ち合わせ
しかも、万物に恵みを与え、他と争わず器に従って、
即だに形を変える事（即行動）ができ、
自らは低い位置に身を置き、しなやかさと粘りと強さが
この世の最強であると、、、
こうなると
怖いもの無しという境地の状態に導いてくれるという感じで
2021年皆さんの内側がくつろぐことが第一でありますように
良いお年を
