子育て呑龍さま | かんぴょうブログ

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先日 深谷市の「渋沢栄一」生家見学の前に

太田市に在る

「義重山大光院新田寺」に寄りました

 

このお寺は

通称「子育て呑龍(こそだてどんりゅう)」もしくは「呑龍様(どんりゅうさま)」

と呼ばれております

 

上毛カルタにも謡われた古刹

金慶長18年(1613)徳川家康公が先祖とする新田義重[よししげ]公の菩提を弔うために建立した寺。

山門の精緻な彫りものが見事。初代住職に迎えられた呑龍上人[どんりゅうしょうにん]は、

貧しい民の子供を弟子という名目で養育したことから「子育て呑龍様」として親しまれ、

現在でも多くの親子連れが参拝に訪れる山南麓にある大光院は「子育て呑龍さま」の名前で親しまれています。

<ネットより>

 

徳川家康が1613年に建立との事で 瓦には徳川家の「葵の御紋」もあしらわれ古いお寺さんです

開山堂

大型鉄筋コンクリート建築としては日本初の仏閣建築物で 傍に寄ると巨大な

その太い柱には目を見張ります

 

残念なことに 樹齢700年と言われる

「臥龍松」は枯れて無残な姿を晒しておりました

 

本堂

 

「子育て呑龍さま」という事なので 孫へのお守りを求めましたが

休日にも関わらず 他に参拝に訪れている人はおりませんでした

 

広い境内は 綺麗に清掃されており 「大方丈」「小方丈」「庫裡」など

幾棟もの伽藍が建っておりますが

天然記念物級の「臥龍松」は枯れたまま放ってあります 

これだけ立派な寺院なら 門前町が形成されていても良いのでしょうが

何故か寂しい活気のないお寺さんでした!