今年度2度目の「かんぴょう入札会」が開催されました
11月10日 下野新聞
栃木県産かんぴょうは年々 生産者の高齢化や作業の重労働の為
作付け面積は減少の一途を辿っております
生産農家数は1980年には約6500戸ありましたが 最近は240戸に激減し
生産量も最盛期には3040トンありましたが 220トンになってしまいました
国産かんぴょうの品不足を反映して価格は高止まりで生産者は高収入を得られますが
生産は全てが手作業で 早朝(2~3時)からの仕事なので若い人の参入は無く
残念ながら減少の一途です
今年の生産量も 生産時期(7~8月)の異常気象で昨年に引き続きの不作になりました
JA小山の入札会会場
今回の入札会では 2年続きの不作による供給不足を懸念して
最高値は近年では最も高い値になりました
11月10日 読売新聞
異常気象により あらゆる自然作物が不作になっております
天産物(農産物)のかんぴょうも例外ではなく この不作は今年だけでは止まらないでしょう
「天気には勝てない」と昔から言われております
地球温暖化
何か良い対策はあるのでしょうか?