坂本保富君 | かんぴょうブログ

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栃木県でかんぴょうの卸売問屋をしています。

小・中学校同級生の坂本保富君(平成国際大学教授)が

22日放映のEテレ番組に出演しました

 

『先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) 』の番組で

「米百俵で町を救った小林虎三郎」のタイトル

 社会企業家の小林りんさん 芸人のパックンとの対談でした

 

堂々とした話 態度で司会者に対応しておりました

 

 

「米100俵の精神」

 

借金が藩の年収の5,6倍に達し破綻状態にあった

長岡藩分家の三根山藩が 敢えてその苦しい財政の中

明治3年 宗家長岡藩の窮状を救う為に

その武士道精神から 米100俵を送った

その当時の金額で約270両

今の金額に換算すると約2000万円と云っておりました

現在では 米100俵は精々200万円

その当時の米の値段は高かった(貴重だった)のですね!!

 

 

 

『小林虎三郎の精神は「人作り」でした』と熱弁を

 

その送られた米を長岡藩は 「貧は士の常」を旨として

質素倹約 粗衣粗食の生活を美徳として生きてきたので

極貧生活の中にあっても生活救援米としては使わず

小林虎三郎らが「先ずは人作り」

「学芸習得が復興の第一」

「教育第一主義」を説き

その米を金に換え教育資金にした事から

「米100俵」の故事が生まれた

 

 

以前坂本君より贈られた「米百俵の歴史学」

考えさせられる内容です

 

 

もう一度読み直して 以前小泉元首相が語った

「米百俵の精神」とは何なのかを勉強したいと思います