中国見聞 7 | かんぴょうブログ

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栃木県でかんぴょうの卸売問屋をしています。

中国製品は   「安い」 


「ユニクロ」が今 この不況時に安い製品を沢山品揃えして

他社が 苦戦して売上・利益を減少させているのに

創業初の 最高業績・利益を上げております



始め 「ユニクロ」のは「安かろう・悪かろう」で

「安いが2~3回洗濯をすると縮んで着られなくなる」と

言われており小生も始めは 敬遠しておりましたが

「ユニクロ」ブランドと言われるほどになり

最近は 下着やらチノパンツ を買いに行きます

サイズが豊富にあり 標準体型の小生は 裾上げせずに

既製品で 間に合うので便利です



その安さは 大部分が 「中国製」だから出来るので

とても日本の 人件費では出来ません


最近中国でも 人件費は高度成長で上がっておりますが

一般女工さんは 都市部で 月¥15,000位

農村部では¥8,000位だそうです


4~5年前までは ¥5~6,000でした

その様な安い人件費で 作った衣料品を 大量に仕入れ

販売するので 「ユニクロ」は伸びているのだと思います


中国街角の衣料品店で チノパンツを買った事がありますが

「ユニクロ」の¥2,980と同じような物が¥750でした


今日も 日銀発表で 「ゆるやかにデフレが進んでいる」

と言っておりましたが これから益々 値下げ競争になり

中国製品の出番が多くなると思います



以前中国で 面白半分に 「ベンツマーク」の帽子を

買いました


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勿論 コピー商品ですが 

四つ星ホテルの 売店で売っております

生地はしっかりしており 耳当ても付いており

これから 暖かく被れるので 

交渉したら 「本物より 良く出来ているよ

300元 安いね これ一つで売り切れだよ」

と言われ

値切って 100元(約1400円)で買いましたが

明日 覗いてみたら 二つ置いてありました(笑)

裏側に 「MADE IN EUROPE]の文字

ヨーロッパの何処で作ったのでしょうね(又大笑い)


商魂逞しいです


つづく