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アメリカの決議案

2007/07/31-11:22 慰安婦決議の要旨=米下院

 【ワシントン26日時事】米下院が30日に採択した対日謝罪要求決議の要旨は次の通り。
 1、日本政府は1930年代および第二次大戦中、帝国軍の性的奴隷とする目的で若い女性を手に入れるよう正式に指示した。
 1、その残忍性・重大性において前例がないと思われる慰安婦制度は20世紀最大の人身売買事件の一つである。
 1、日本の教科書の一部は慰安婦の悲劇や他の戦争犯罪を軽視しようとしている。
 1、日本の官民双方の関係者は最近、93年の河野官房長官談話を弱めようとの意思を表明した。
 1、日本帝国軍がアジア・太平洋の島々で性的奴隷となるよう若い女性に強制したことに対し、日本政府は明確かつあいまいさの残らない形で公式に事実を認め、謝罪し、歴史的な責任を受け入れるべきである。
 1、首相が公の声明として謝罪すれば、これまでの声明の誠意に関して繰り返される疑問の解決に役立つだろう。
 1、日本政府は性的奴隷・慰安婦の売買の存在を否定するいかなる主張に対しても明確かつ公に反論しなければならない。
 1、日本政府は慰安婦に関する国際社会の勧告に従いながら、現在と未来の世代を教育しなければならない。
 1、日米同盟はアジア太平洋地域の平和と安定の礎だ。

(時事ドットコムより)


カンタンに言えば、

日本の戦争中の従軍慰安婦(性のはけ口としての女性を軍に同行させた)問題、これについてアメリカが日本に謝れ、という話。

たしかにね、従軍慰安婦問題は道徳上の問題があるので、これだけ聞けば僕もいいとは思いません。ただこれについては情報が錯綜している為、あえて意見することを避けます。


問題は、なんで、アメリカが日本に謝罪を要求するのか??


いや、もちろんある程度想像できますよ。近年アメリカの貿易相手国として中心としての中国や韓国、さらにASEAN、ここあたりの政治圧力のようなものが働いたことはほぼ間違いないらしいということとか、さらに日本はアメリカのいうことやったら犬のようによく聞くっていう状況下であるとかね。


ただ、これで反アメリカ気運が高まってるとか、逆に意固地になって愛国心をあおる風潮が出てくるであるとか、アメリカにとっても、世界情勢においても対日不安定になる結果になること、分かってるのか、疑問です。


というのも、実用的にはアメリカのこの決議案はおそらく間違ってないんでしょうが、おそらくアメリカのこの仲介的役割、代弁者的存在は、日本にとってはいわゆる『筋が通ってない』んでしょうね。そこから頭ごなし的アメリカ批判がおそらくどこかで始まっているかもしれないです。そのことに気付いて冷静に論理的に話し合いを始める必要が出てくるでしょうね。


最近、TVを中心に核を実際に投下したアメリカ人と罪の意識、国益の為の正当化論のニュースがよく見受けられます。ややもすると危険な方向に行きかねない議題なので慎重に話し合ってほしいですね。もちろん、もうある程度の日本の姿勢は決まってしまっているでしょうが。