STF～産後体調不良の会～
代表の、まきちんです
私、小児専門病院で長年働いていました。
子どもに薬を飲ませるための手段は何通りもレパートリーを持っています。
知りたい方はコメントやメッセージいただければ伝授致します。
そんな私ですが、
我が子(1歳6ヶ月)のお薬内服にはだいぶ手を焼きました。
薬嫌いな我が子は、
薬を見るだけで泣きますし、
もちろん自分から飲むなんてもってのほか。
水に溶かしてもダメ、
スプーンもスポイトも拒否、
お薬ゼリーもそれ自体がダメ、
ジュースやアイスに混ぜても勘がいいのですぐに分かって拒否。
八方塞がり状態。
元小児科ナースとしては、
薬を飲ませることは、
本人が嫌がろうが何しようが
「絶対」
なので、
ここはもう抑えつけて飲ませるという判断。
それでも最後の抵抗。
口に入れた薬をブーっと吐き出す。
頬を抑えてアヒル口にして唇で壁を作り、
薬が出てこないようにして、
それでも頬を伝って出てくる薬を指で拭いながら口に入れて、
どうにかこうにか飲ませている状態でした。
自分が知っているあらゆる手を尽くしているのに、
我が子のお薬にこんなに手を焼いているなんて、
元小児科ナース的には不甲斐なさを感じざるを得ない日々でした。
しかしある日、
我が子のお薬問題に変化が起きました。
なんと、我が子は
自らの手で薬を飲んだのです。
何があったのでしょう？
