よっちんの痛いのがバレたって2024年2月14日 | yottinのブログ

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2月14日水曜日晴れ。暖かい。

今日は、追試の日(勝手な命名)。

毎朝、左腕のシャントの音を聞く。

腕に当てた聴診器からは、

恐ろしい程大きな血流の音がする。

ドォードォードォードォー、

まるで蒸気機関車の太い排気音の様。

1月に動脈と静脈を繋いだばかりで

左腕のシャントはまだ十分に

成長していないと言うが。

俺には初めての経験で分からない。

効果的に血液透析するには、

太く育った血管が不可欠らしい。

腕に刺した針で血液を抜き、

体外のダイアライザーで血液を浄化し、

再び他の針で腕に血液を戻す。

採血や点滴で腕に針を刺すのは

比較的強かったはずなのだが、

何となく痛みを強く感じる。

針が太いのだろうか。

シャントが育てば血管が太くなって

もっと楽に針が刺せるようになるかな。

シャントよ、チャンと育て。

糸を通す裁縫の針と腕の血管は、

太い方が通し易いんだろうな。

今日は天気がいいのに、

午後から4時間の透析に出掛ける。

2度の針の痛みを克服すれば、

ぐっすり眠ることも

好きなテレビ番組を見ることもできる。

でも、終われば何となく疲れる。

自転車で帰宅するのもやっと。

安心する所為か

家に戻るとリビングに倒れ込む。

奥さん曰く、

「だから送り迎えつきの透析センターに

すればいいのに。」って。

でも、今の病院なら近いし、

何か起こっても直ぐ診て貰える。

それを思えば今のままでいい。

折角看護師全員と

顔見知りになったのだから。

人って、

知って信頼できるか判断して、

我が身を預けられるんだ。

みんな真剣で、

気のいい連中ばかり。

針を刺し違えても信頼できるよ。

今日も痛さを楽しみに変えよう。

痛さを堪えるのがバレたっていい。

今日は、バレタインデーなんだし。

よっちんでした。