おはようございます!!
いかがお過ごしでしょうか?
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
Amazonで電子出版している絵本「きみといっしょに」が、絶賛発売中です!!
主人公のキツネくんは、夜に起きていられません。
お日さまが沈むととたんに眠くなって、そのまま朝まで寝てしまうのです。
このことを恥ずかしいと思っているキツネくんは、誰にも言っていません。
ただただ、夜に起きていられるお友だちを羨ましく思っているのです。
でもはたして、羨ましく思っているのは、キツネくんの側だけでしょうか?
もしかしたらお友だちはお友だちで、悩みがなさそうに見えるキツネくんのことを、幸せそうでいいなあと、羨ましく思っているかもしれませんね。
だって、幸せの形は、人それぞれですから。
めむたん作の絵本は、他にもあります。
ぜひ読んでください♪
絵本の紹介をさせてください。
今回紹介するのは、
「あかいてぶくろ」
林木林さん文
岡田千晶さん絵
です。
小さな赤い手袋の右と左は、いつも一緒です。
ちびちゃんの手をふっくりふんわり包みながら、ちびちゃんが雪玉を作ったり雪だるまを作ったりするのを手伝うのです。
そんなある日、ちびちゃんは、右の手袋をなくしてしまいました。
離れ離れになった右と左。
左の手袋には、すぐに新しい右の手袋ができました。
でも、なくされてしまった右の手袋は?
うさぎのお母さんに拾われたり子うさぎたちの眠る道具になったり、はたまた、野ねずみたちの寝袋になったりしていました。
扱われ方は丁寧だったり乱暴だったり様々で、右の手袋は、次第しだいにほころびていきました。
左の手袋が、雪に触れるたびに思い出します。
あのときの みぎのてぶくろは どうしているだろう。
物語の最後で、手袋同士がすれ違います。
左の手袋は、ちびちゃんの手を包んだ状態で。
右の手袋は、伸びてほころびて穴が開いた状態で。
その右の手袋は、りすに大事そうに抱きしめられています。
一見すると、ぼろぼろになった右の手袋は不幸に感じます。
でも違うのです。
右の手袋は様々な動物に求められて喜ばれて、とても幸せなのです。
二種類の幸せの形を見せてもらいました。
どの形を幸せと呼ぶのかは人それぞれで、幸せそうに見える人が、実は他の人を羨ましく感じていたりします。
今置かれた環境で幸せを感じるか否かは、自分次第。
だって、幸せの形は、人それぞれですから。
上の画像をクリックするとアマゾンのサイトに飛んで、絵本を買うことができます。
ぜひ読んでください♪
林木林さんの絵本をリンクしました。
岡田千晶さんとの絵本もあります。
良かったら、どうぞ(*^_^*)
YouTubeで、「あのもんのなかに」の宣伝動画、そして「めむたんの絵本シリーズ ゆきのおはなとキツネくん」をアップしています。
どちらも1分くらいです。
気軽に観てみてください♪
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