こんにちは!!
いかがお過ごしでしょうか?
私ことめむたんのブログに来てくださって、ありがとうございます。
最後の一文字まで楽しんでいただけたら幸いです(*^_^*)
めむたんは、Amazonで絵本を電子出版しています。
最近出版したのは、「きみといっしょに」(342円)です。
主人公のキツネくんは、夜を知りません。
お日さまが沈むととたんに眠くなって、そのまま朝まで寝てしまうからです。
キツネくんはこのことに大変悩んでいますが、誰にも相談したことがありません。
なぜなら、恥ずかしいと思っているからです。
はたから見ると、可愛らしい悩みですね。
そんなことで悩んでいるのだったら、他に悩みはないのでしょう。
だったら、キツネくんは十分幸せです。
なのにそれに気付かないなんて、幸せのハードルを上げ過ぎです。
キツネくん。
幸せのハードルを下げましょう。
めむたん作の絵本は、他にもあります。
ぜひ読んでください♪
絵本の紹介をさせてください。
今回紹介するのは、
「もみの木」
せなけいこさん絵
石井睦美さん文
ハンス・クリスチャン・アンデルセンさん原作
です。
森の中に、小さなもみの木が一本ありました。
お日さまは明るい光で、風は気持ちの良い空気で、もみの木を包みました。
けれどもみの木は、それを幸せだとは思いませんでした。
「ああ、 ぼくも はやくおおきくなりたいなあ」
というふうに考えてばかりいたからです。
子どもたちに可愛がられるのを嫌がって野うさぎが遊びに来るのを嫌がって、もみの木は今を楽しもうとしません。
お日さまが、
「わかいときこそ、 すばらしいんだよ。 ずんずんのびて、 そだっているときこそ たのしいんだよ」
と話しかけます。
風が、もみの木にそっとキスをします。
露が、綺麗な涙をはらはらともみの木に落とします。
けれどもみの木は、それを嬉しいと思いません。
それから数年後の冬の日に、もみの木は人間に切られ、あるお屋敷でクリスマスツリーになりました。
靴下やくるみや人形で飾られ、灯の付いたろうそくで飾られました。
もみの木は、やっと幸せを感じることができました。
でもクリスマスが過ぎると、もみの木は屋根裏部屋に連れていかれて、長い間放っておかれて……。
一番幸せなはずの若い時を楽しまず過ごしたもみの木は、かまどで焼かれるときに後悔します。
「たのしめるときに たのしんでおけばよかった」
幸せのハードルを上げ過ぎたばかりに、もみの木は不幸になってしまいました。
幸せって、なんでしょう?
幸せを感じるか否かは、結局は自分次第。
全く同じ環境でも、幸せを感じる人は感じるし感じない人は感じません。
たとえそれが、誰もが羨むような幸せの形だったとしても。
幸せのハードルを下げましょう。
上の画像をクリックするとアマゾンのサイトに飛んで、絵本を買うことができます。
ぜひ読んでください♪
クリスマスにちなんだ絵本をリンクしました。
良かったら、どうぞ(*^_^*)
クリスマスグッズです。
YouTubeで、「あのもんのなかに」の宣伝動画、そして「めむたんの絵本シリーズ ゆきのおはなとキツネくん」をアップしています。
どちらも1分くらいです。
気軽に観てみてください♪
絵本人気ブログランキングに参加しています。
良かったら、クリックしてください♪