晴れた日のイギリスの夏はまぶしいほどに美しい。家にいてる場合じゃない、カフェやレストランにいてる場合でもない、外にでないと! Take Awayにして公園でたべよう! そんな気分になります。
この日は L'ETO 一番人気のハニーケーキを買って、グリーンパークで本を読みながら2時間ほどすごしました。グリーンパークはピカデリーサーカスの Fotnum&Maison からもすぐだからロンドン観光中に立ち寄りやすい公園。ずっと向こうに見えてるのはバッキンガム宮殿。
蚊もいないし暑くないのが過ごしやすいイギリスの夏。 家のなかはひんやりしていて、これまで唯一家でノースリを着たのは、暑くてびっくりして夜遊びに出かけたあの日だけ。(London Night Out 絶景めぐり ) ふだんは長袖。晴れたら外には半袖・ノースリでも出るけど、必ず羽織りをもってます。
Open air cinema "Notting Hill" at Kenwood House
この日は映画「ノッティングヒルの恋人」をオープンエアーシネマで。 なんと上映場所は、アナ(ジュリアロバーツ)の撮影現場をタッカー(ヒューグラント)が訪ねる場面が撮影されたケンウッドハウス前。映画がはじまる2時間前からみんなピクニックをして楽しんでいました。私たちはいつもの ホーローのマグでワイン のスタイル。
自分たちがいま歩いてきたばかりの小道、そしてケンウッドハウスがでてきたシーンでは拍手が♡
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イギリスの夏の風物詩、2ヶ月に渡ってつづく BBC Proms。
第二次世界大戦中も、空爆でホールが破壊されても場所を移して続行、戦後の経済困窮時にも継続したという、イギリス人の音楽への愛(としぶとさ)を感じずにはいられないクラッシック音楽の祭典。
Tchaikovsky Violin Concerto in D major / Pekka Kuusisto, BBC Scottish Symphony Orchestra /Stravinsky "Petruska" 1947
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲をプロムスで聴くのが夢でした。いちばん好きなヴァイオリンコンチェルトだから。そしてバレエへの扉をあけてくれた曲でもあったから。
* バレエピアニスト星美和さんのCDで知ったこの曲。子供のころから超運動音痴だった私が41で扉をたたいたバレエ体験レッスン、バーの最初のエクセサイズ(プリエ)の曲がこれでした。(これまでの道のり /バレエ記念日。前に進むこと ) 美和姉、聴けたよー!!!!
透明人間になったみたいに身体が音楽と喜びで満たされ共鳴して、音楽がわたしの身体をとおって奏でられてるようでした。魂が喜ぶとはこういうことなのかもしれない。
初めて聴いたストラヴィンスキー Petruska は、音楽の海を泳いだり行進したり踊ったり、めくるめくファンタジーの世界を旅するよう。ストラヴィンスキーは難解な印象があったけど、これはとにかく楽しい。ワインが進むかんじ。
身体中が喜びでいっぱいになってもう抱えきれなくなったとき、嬉し涙が出るんだとリアルに感じた夜。
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5ポンドからこんな素晴らしい会場で音楽が楽しめるプロムス。5ポンド席は当日並べばいいから旅行中の方でも十分チャンスあります。
Promas 5ポンド席/インタビューを受ける (2013)
ちなみに私たちのこの席、7.5ポンド! (いまのレート130円として1000円弱)
"Last Night" に今年も行くことにしました。普通のプロムス5回とラストナイトの計6回。
感動のプロムス初体験 (2013年 この席は確か80ポンド弱)
イギリスで日の丸 夢がかなった夜 (2014年 ハイドパーク)
ゴンタくん誕生日。ふたりの夢叶えます (2015年)
ありがとう & おめでとうゴンタくん (念願のラストナイト Royal Albert Hall 2105)
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昨日はアンティークの食器やテーブルを探してサリー州までドライブしてきました。買ったのはトマトのチャツネと植木鉢でしたが・・笑
帰ってから冷やした白ワインに例の 焼きシェーブルのサラダ を作ったらゴンタくんに大好評。(じつはゴンタくんは食べたことなかった)
ゴンタくん、園芸に目覚めたので玄関にいまお花がたくさんあります。