鰻をイギリス人とフランス人が料理すると(ロワール家庭料理) | おいしく、楽しく、美しく!

おいしく、楽しく、美しく!

自分らしく豊かに生きる。心と身体の調律
Private Salon
Le Papillon Bleu




Matelote d'anguille

一年前ノルウェーで出会ったフランス人のおばさんが「ロワールは料理もワインも景色も最高よ!」と力説してて、有名な郷土料理 (la cuisine locale) をきいて挙った「うなぎの赤ワイン煮」

ロワール地方の家庭料理、おふろの味だそうです。家でうなぎ料理するのか・・ 


じつはイギリスにもロンドン名物といわれる罰ゲームいえ、冷菜「ウナギのゼリー寄せ」があるのですが。。




Jellied eels

どうしてこうなった。 笑

なんでゼリーで寄せた。


プレゼンテーションのやる気のなさが潔すぎて感動すら覚えます。そんなイギリス人が嫌いではない。 笑

勇気のある方、バラマーケットでカップにはいったのが食べれますよ!ゴンタくんが挑戦して苦労してました。ゼリーのなかにぬるっとした鰻。ゼリー寄せと呼ばれるけど実際は煮こごりのようです。


おなじゼリー寄せでもフランス料理だと



Terrine de thon et légumes en gelée  


味どうこうの前に世界観が違いすぎて  笑


写真は野菜とツナのテリーヌ・ゼリー寄せですが、ツナがうさぎだったりハムだったり鰻だったり。
ロンドンの正統派フレンチで一度うなぎのを食べたことがあるのですがとても美味しかったです。



そんなわけで、話が飛んだけど今回のロワール。

旅行先ではなるべく地元の食材を使った料理や郷土料理をたべたいというのもあり

(体験したいというのと、その土地と繋がる/仲良くなれる気がして)

フランス料理ならきっと大丈夫と勇気をだしてたのんだのが、トップの写真、うなぎのマトロット (マトロット・ダンギーユ)

ビーフシチューのような見た目。うなぎを開かずにブツ切りというのか筒切りにしてバターで炒めて、香味野菜とブイヨン、赤ワインで煮込んでます。

ブツ切りってことは・・骨がはいってるってことで

食べながら骨をだすのが少々面倒です。 食感的に煮込んだウナギは違和感があるんだけど(鰻に香ばしさをもとめる関西人)、フランス人が手がけるとこうなるのかーと新発見でした。赤ワインの酸味でわりと鰻の脂肪分がわりとさっぱりかんじます。

でも

蒲焼きを超える鰻料理はない気が。日本人ようやった! フランス国民におしえてあげたい。

鰻をあんなことするイギリス人は… もう知らん。笑

いやむしろ食べて反省して?    うそです。

まあ好みってあるしね。どう思うのか聞いてみたい。

-

ちなみに東京のフレンチで、忘れられないうなぎの温菜を食べたことがあります。

誕生日にリクエストして行った六本木の名店ル・ブルギ二オン。

カレースパイス、白ワインとコンソメで煮た鰻をフォアグラとテリーヌにしてパン粉をつけて揚げていて

悶絶級でした。

ディナーの記事→うなぎとフォアグラのテリーヌのパネ、サフランライスリゾットとサラダ添え

どの料理もおいしくてゴンタくんと再訪を誓った一つ星レストラン。懐かしいな。当時の感激ぶり → 5年前の誕生日

先日も書いたけどパリのフレンチでも日本人シェフがいま大人気。日本人の繊細さってすごいなと、離れてみてつくづく思います。実際、よく言われます。誇らしいことですね。



ちなみにロワールでは前菜にフォアグラをえらんでたので、結果的にフォアグラと鰻のくみあわせになってました。



La Breche 26 Rue Jules Ferry, Amboise, 37400, France 

フォアグラ、おいしかった・・生とコンポートにした2種の洋ナシと。

アンボワーズで泊まったプチホテル(というのかな?)のレストラン。けっこう評判らしく、お腹の好きぐあいや食べたいものによっていろんなコースから選べたのもとてもよかったです。値段もおてごろだし美味しいしオススメ。



翌朝、アンボワーズ城そばのカフェで朝食を



le petit dêjeuner


このあと、前回紹介したアンボワーズ城から望むロワール渓谷の風景を見にいったのでした。