笑涙わかれたキャスト変更(白鳥の湖 Acosta/Nuñez) | おいしく、楽しく、美しく!

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Swan Lake /Royal Opera House

英国ロイヤルバレエ 白鳥の湖。衝撃のlast minute cast change で、マチネと夜の公演で悲喜こもごもだった木曜日のロイヤルオペラハウスでした。


じつは私は、誰が踊る日だったのかも忘れて劇場に向かってて、着いてから オデット/オディールをマリアネラ・ヌニュス、王子がカルロス・アコスタと知って

「最高のキャストー!!」

と喜んでたら、じつは本来サラ・ラムが踊るはずだったのが故障により、マチネ(昼)の主役だったマリアネラが夜にスライドという大波乱のキャスト変更のおかげ

・・でした。(サラも好きなので日程の都合でこの日の夜を取ってたみたい)


マリアネラ・ヌニュスはロイヤルバレエでオシポヴァと並んでおそらく最も人気のバレエダンサー。いまイギリスはハーフタームという学校の休みで、遠方から観に来たお子さんも多かったはずで、彼女の踊りをマチネで観れる貴重な機会だったのにどんなにがっかりされただろう・・うれしい一方で申し訳ないというか・・切なくもなりました。





なぜ代役が踊らずに一番人気のマリアネラが昼からスライドしてきたのか。


それはおそらくこの日、もう引退が近い 伝説のダンサーアコスタ兄さんがロイヤルバレエ団のスワンレイクを踊る最後の夜で(←憶測)、それに華を添えるため・・かな、やっぱり。この2人、黄金ペアなのです。


というのも、カーテンコールで、「あること」が起こったのです。


テレビでしか見たことがなかった花束のシャワー。観客席の左右の上のほうから、次々と舞台に花束が投げ込まれて、、観客からアコスタへ惜しみない拍手が贈られていました。


何年か前にタマラ・ロホがロイヤルバレエ最後の公演を踊った夜、カーテンコールでの花束のシャワーを浴びていたのをテレビでみたことがあり、つい先日、それをその場で生でみてたというイタリア人バレエ友に「いいなー!私も一度みてみたいー!!」と言ってたのですが、、その3日後に図らずしも見ちゃってる自分に内心びっくりでした。笑 



Carlos Acosta / Marianela Nuñez


" 今世代最高の男性ダンサー" と呼ばれ、2014年にバレエへの貢献を称えエリザベス女王より大英帝国勲章 (CBE) が授与されたキューバ出身の カルロス・アコスタ




なんと「13人兄弟の末っ子として生まれ、不良化するのを恐れたトラック運転手の父親がハバナのバレエ学校に入学させたのがバレエを始める契機だった」(wiki) 。 ローザンヌ国際バレエコンクール金賞を皮切りにヨーロッパのあらゆるバレエコンクールを制覇し、しなやかで驚異的な跳躍、切れのある踊りで世界的に活躍し現在に。(現在は英国ロイヤルバレエ最高位 Guest Principle Artist)

生い立ちや気さくな人柄もあり、 イギリスでいま最も愛され尊敬されている現役バレエダンサーといえば彼。こっちのひと、彼の話になる途端に男女問わずみんな目が♡になってる。笑


・・以前書いたことがあったけど、じつはわたし、彼にスタジオでばったり出くわして、「え、これってアコスタ・・」とバレエの神を前に超フリーズしてたら、やさしくにっこり笑って 背中ポンポンってされたことがあるんです。そりゃもう大騒ぎでした。

ちなみにマリアネラのご主人で同じくRoyal Ballet Principal のソアレス・ティアゴと道ですれちがってウィンクしてもらい(←サービス精神旺盛)さらにその数ヶ月後 空港のカフェで隣になったり、レッスンの帰り道に注目してるロイヤルのダンサーと一緒になってあら~!と思ってたら同じ通りに住んでたとか

貴重なお話を聞かせてくれたスティーブンマックレーや吉田都さんのこととか

バレエダンサーとはどういうわけかご縁があるような気がします。

といって私が上手くなるわけでもないのですが・・(話のネタにはなる・・笑)


憧れのロイヤルオペラハウスへ

世界の至宝 ロパートキナの白鳥(マリンスキーバレエ)

感性のスイッチがはいるとき

いましかできないこと




They like each other a lot. そう隣の席のマダムも言ってました


カルロス・アコスタおそらく最後のロイヤルバレエのスワンレイクをみれたこと、ずっと憧れてた花束のシャワーをみれたこと、うれしいサプライズになった夜でした。

(先日の話以来、最近「こうなったらいいな」と思ったことがすごいスピードで現実になることが続いてびっくりしてるのですが、誕生日前だから??そんなの関係ある!?? )



以前、ロンドンでバレエやオペラ鑑賞する際のドレスコードって?と質問されたことがあったので、続いてそのことも書きたいと思っています。たしかにそこのバーが高くて気が引けたりしますよね・・(そういう意味ではロンドン、心配ないのでおたのしみに。笑)