バッグがみつかりました | おいしく、楽しく、美しく!

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Private Salon
Le Papillon Bleu



 (ひとりパリのおかげも少しあり)


海に消えたバッグがなんと見つかりました! こんなことってあるんだというまさかの展開で・・ 一部始終を記すことに。


日曜日19時ごろ : バッグが海に消えた


普通、すぐさまカードをとめたり警察にいくと思うんだけど、なぜか当日も翌日の月曜日もそれをしてなくて(あかんやろ!)

* 携帯もカードも水没でアウトだろうし、鍵は入ってたけど個人や連絡先を特定できるものが何も入ってなかったし


月曜日: 友達が来てお茶のお点前をしたりバレエを観に行って「すっかり元気になった」 とかのんきに書いてて (苦笑)


火曜日:(ようやく)警察や銀行に行って届けをだしたりカード再発行しようと

出かける準備をしていたそのとき


会社にいるゴンタくんからめずらしく電話。

・・何か大変なことになったのかと息をのんだら



「グッドニュースです・・カバンでてきました・・」


え・・   (しかもなぜゴンタくんが知っている)


「ビーチで拾ってくれた人がいて、会社にメールがありました」「今日にでも送りますって言ってくれてます」



"娘と月曜の朝ビーチを散歩中に、女性のバッグが打ち上げられてるのを見つけた” というイギリス人男性が

私のカード名義とおなじ苗字のゴンタくんの名刺を中に見つけて

「持ち主に心あたりありますか、必要があればすぐ送ります」と会社にメールをくれたのでした。


気持ち的にはすでに手放していたし、まさか見つかるとはおもってなくて(仮に見つかったとしても、中身があるかとかは別問題)びっくりして力が抜けて、キッチンの床に座り込んでしまった。


"The bag and it's contents are currently drying out here in my kitchen." 

バッグと中身をいまキッチンで干していますよ

海にのまれて大災難にあったバッグとその中身を大切に扱ってくれていることがすごく伝わってきて。。涙 


しかも、ゴンタくんの名刺。


普段そんなの持ち歩かないのですが、先週のひとりパリの前に

「なにかあったときに連絡できるように、持っててくださいしっぽフリフリ

とゴンタくんから渡されてたものがバッグの内ポケットに入ってたんです。
(当時は「相変わらず心配性やな~」なんて思いながら入れて、すっかりそのことも忘れてた)


ゴンタくんの名刺以外、連絡先を特定するものは一切なかったので、名刺があったおかげでトーマスから連絡をもらえたんです。
(ふたりの天使にたすけられた・・)


しかも、平日だし仕事もあるだろうに、メールの後すぐさま書留速達で送ってくれたんです。


なんて天使みたいな人なんだ!!!



届けてくれた配達員のおじさんにも話をせずにはいられませんでした。

めちゃくちゃびっくりされて、I'm so happy for you!! と一緒によろこんでくれました。


バッグに添えられたメモには 

So pleased to get this back to its owner! I hope you enjoy your time in the UK.

このバッグを持ち主に返せてとても嬉しく思っています!イギリス生活をどうか楽しんでください。


・・涙


お灸をすえられた?あとの、大きなミラクルギフト。 ブライトンのトーマスさん、ありがとう!!!


ちなみにバッグは、川が海に合流するあたりで金属製の何かにひっかかっていたそうで、そのおかげで潮が引いても海に戻されなかったようです。


I'm really surprised that it didn't get washed out to sea. Incredible!

「海に流されなかったことに本当に驚いてます、すごい!」とトーマスさん。


しかもその日は朝から雨でした。そんなときにこんな天使のような人がビーチを散歩してくれていたミラクルにも感謝です。


<追記> その後、まさに奇跡だったことを知りました

バッグを救った不思議な経緯


***


これまで、日本でだけど地下鉄にiPad忘れたり、かばんをバスに置き去りにして手ぶらで帰宅したり、定期も4回ほど落としていろんな「ぽーっとしてた」をやらかしてる私。

トイレに流した定期以外はありがたいことに全て戻ってきてるのですが、今回ばかりは無理と思っていました。相手は大自然だし、日本じゃないし。。(失礼ながら)

神様ほんとにありがとう!! 7月末までいつも以上に飛びまわるんです。それが楽しみですでにぽーっとなってたところもあるので、しっかり地に足つけるのを忘れないように、という教訓だったと思います。


***


バッグがジッパーつきだったおかげですべて戻ってきた私の持ち物。


さすがにiPhoneはだめでしたが、海でどっぷりすごしたカード類(デビットカード、ロンドンのバス/地下鉄で使うオイスターカードなど)、おどろくことに使えたんです。つまり・・のんきにカードを停止しなかったことが吉とでました・・ 再発行してたらモロッコには間に合ってないところでした。


そして渡英前に友達がプレゼントしてくれた白竹堂の扇子や、パリのノート。


交換できないものだから、私はここにいちばん心を痛めていたのですが、最初だめに見えた扇子もよくみると和紙がしっかりしてて(!)、きれいにして骨組みからはがれた両端さえボンドでつけたら使えそう。


ノートのボールペンの文字もちゃんと残ってた!!かばんも、さすがに泥まみれでしたがキャンバス地なので洗ったら大丈夫でした。


けっこう波があった海。大変なおもいをさせてしまいました・・・ごめんね。


それにしても、天使のごとくバッグを救ってすぐさまわたしの手元に届けてくれたトーマスさん。


おどろくべき敏速な対応をしてくださって(効率とかまるでないイギリスで、日本もびっくりなスーパー手際よさでした)


有難いやら謎やら・・(雨の日の朝ビーチで散歩してる時点ですでにふしぎで)


一つ言えるのはメールでのやりとりから、「このひとリアル天使では・・」と何度も思ったということ。 心を打たれた彼の言葉、こんど紹介させてください。(→下段にリンクつけました)


大変な体験ではありましたが、最後に人の優しさと親切に触れることができて、ほんとに幸せいっぱい、感謝でいっぱいでした。


私も誰かの天使になれるように・・ 心に誓いました。そしたら少しは恩返しになるでしょうか。この人も、 pay it forward という考えの人なのかな。


いろんなことを学んだ大失敗でした。




先週のパリ リュクサンブール公園より


<なくしたときの状況>
セーヌの夕焼けと週末悲喜こもごも 


<続き>

Thomasさんの言葉(メールのやりとりより)

バッグを救った不思議な経緯


ふしぎを通りこして、何かに守られているように感じました。


***


ちなみに、彼の住むブライトンは、わたしが大昔に語学留学していた場所。

海へ。15年ぶりのブライトン

海岸沿いのいちばん向こうに小さくみえる白いところがセブンシスターズ。( 「白亜の大絶壁 Seven Sisters ここも行きたいな」って書いてた)


奇跡ってあるんだなと、あらためて思いました。まだ書きたいことはあるのですが、いまからお礼の品をロンドンでさがしてきます!


痛い失敗もふくめ、すべてのことに感謝します♡