アタラクシア 心の平静 | おいしく、楽しく、美しく!

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自分らしく豊かに生きる。心と身体の調律
Private Salon
Le Papillon Bleu




バレエ記念日 翌朝のダイニングテーブル、謎のフォトで終わってましたが


ブイヤベースをたべながら「絵がすてき」と喜んでたワイン


アタラクシア ataraxia  


食べてる途中でゴンタくんがふいに

「アタラクシアって、、エピクロスの!」

と言って、部屋からもってきたのがあの教科書。


アタラクシアとは、エピクロスという哲学者による理想の境地、「外界から煩わされない魂の平静な境地」のことらしく


ウィキペディアによると「心の平静不動なる状態」「乱されない心の状態」


エピクロスはそれを、海の上で風がまったくやんだ凪(なぎ)の状態にたとえているそうです。(それであの絵)


天使が飛んでる~とよろこんでたけど、魂の平静な境地だったらしい。笑 


* ちなみに・・エピクロスの「快楽主義」とは「飢えや渇きなどに基づく肉体の苦痛がなく、死や神がみへの恐れや不安から解放された魂の平静さ(=アタラクシア)を楽しみながら人生を安らかに過ごすこと」だそう。てっきり美食三昧のことかと思ってた・・汗


で翌朝のダイニングテーブルの光景、あの3人は「アタラクシアの状態」だったのだそうです。(そ、それには気づかなかった・・・・)




外界から煩わされない魂の平静な境地 (笑)


シュールな図だったので引きでも撮っておきました。


「恥ずかしさ、不安、恐れを克服することも」とバレエ記念日に書いたところだけど

不安や恐れがあったり、外界から煩わされては、とてもセンターレッスンで踊れない。
(まだぜんぜん上手くないから)

ピルエットなんて、それこそ心が波うっていない凪(なぎ)の状態でないと、まわれない。ぐーらぐらになる。ははは


いい言葉を教えてもらった。これから、もし心が乱されたりゆらぎそうになったらあの絵を思い出します。


バレエ記念日。前へ進むということ





先週の "Sleeping Beauty" (Royal Opera House)より


***


じつはバレエ記念日の直後、すごくうれしいことがありました。1月に いましかできないこと で書いた、憧れのタマラ・ロホがリハーサルをしているところに偶然でくわしました。目もあった~ きゃー 感激でした。

まさにモチベーションブースト。

せっかくなのでバレエをはじめての体の変化についても書いておこうとおもいますぶーぶー  




眠りの森の美女、主役は来日中のあの方と。のスティーブン・マックレーと、サラ・ラム。すばらしかった! スティーブンが踊るとほんと会場が沸きます。

昨日のロンドンでのライブシネマビューイングもこのキャストでした。今晩あたり日本でもやってるのでは。またスティーブンにも会いたいな~ぶーぶー