ブッチャーおじさん直伝 ローストチキンのコツ | おいしく、楽しく、美しく!

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友人から、どうやって作ったか教えてと言われていたのに、すっかり忘れていましたー!


ゴンタくんにも大好評だったローストチキンとクリスマスプディング (プディングは炎メラメラに引いてたけど・・笑)


じつは、近所のおしゃれブッチャーのおかげで丸鶏恐怖症(?)にブレークスルーがあったんです。「かわいいのう」と塩をぬりぬり、さいごに背中をポンポンして「明日よろしくね! 」なんて仲良くしてました。

きっかけはささいなこと。「明日はじめてローストチキン焼くんです。二人だし小さめがいいな」と注文したら

おじさんがとても愛おしそうにチキンを手にとって、

"It's a lovely chicken."

誇らしげなおじさんの「ラブリー」の一言で、「怖い」→ 「ラブリー」わたしの中で大変換がおこったのでした。

ラブリーってほんとマジックワードだわ。


イギリスのクリスマスに向けて  ここに買ってきたチキンとスタッフィングミックスの写真がありますが、じっさい、肌色もよく健康そうで、怖くも気持ち悪くもなくて・・ まさにラブリーでした(洗脳 笑)。もしかしてフリーレンジ(放し飼いされてた→幸せな)チキンだから??


「でも・・・スタッフィング詰めるのに、こわくて手を入れれるかどうかわからない・・」と告白すると

Don't worry, it won't bite! (大丈夫、噛み付かないよ!) 



「でも、じつはチキンの隣で別に焼くのが、スタッフィングの一番おいしい作り方なんだよ」とおじさん。そのほうがクリスピーで風味がいいとのこと。




セージ&オニオンのスタッフィング

やってみたら、たしかに!! 食感のアクセントにもなるし、これは(ふにゃっと柔らかいより)カリっと香ばしいのがいい。そのかわり、チキンの中にはガーリックライスをつめました。

チキンの旨味を吸ったジューシーなごはん、セージのきいた香ばしいスタッフィング、ローストベジタブル、と三種類のつけあわせ!かなり気に入ったので、次回もこのパターンになりそうです。

つくりかた

<概要>

(1) 塩をぬりこむ(半日前)
(2) ガーリックライスをつめる
(3) 表面にオリーブオイルを塗ってオーブンへ
(4) ローストする野菜とスタッフィングミックスを準備
(5) 野菜とスタッフィングを時間差でオーブンへ
(6) 全てとりだして、グレービー作り


(1) 2kg のチキンに大さじ1のカマルグの塩。しっかりめだったので少し減らしてもOK。でも臭みがとれるし脂ののった皮もおいしく食べれるので、チキンの塩味をきかせて、野菜に塩をしないのが好きです。(塩味のついたチキンの脂でローストするので、それなりに味がつく)


お腹に詰めたのはこちら



(2)チキンの中はそれほど温度があがらないので、生米だと芯が残るリスクが。固めの玄米ごはんをにんにく、玉ねぎ、セロリ、にんじんのみじん切りと軽く炒めて塩こしょう、レモンスライス、ローズマリー、にんにくといっしょに詰めました。お焦げで作ってもおいしそう!

* 次回はスライスガーリック+オニオン+パセリorローズマリーのご飯にする予定(野菜はチキンの中にいれるよりローストするのが美味しいとの結論) 松の実とレーズン、クミンやカレー粉で風味をつけてもおいしそう。

* 手を入れるのがこわくてゴム手袋まで用意していましたが、ご飯が熱かったので、結局ウッドスプーンですくってぎゅうぎゅう詰め込みました。なーんだ。なんとかなるものですね~



(3)チキンの表面にオリーブオイルを塗ると、こんがり度がちがう! 焼き時間は190度で1時間半+220度で20-30分(*) 焦げ目がついたらアルミホイルをかぶせて調整。 途中で3回、下にたまった脂をスプーンで上からまわしかけること。

* デリア・スミスのレシピだと、目安は「まず190度で450gにつき20分(様子をみてプラス10~20分)」 「仕上げに220度で15分」


(4)残り40分: にんじん、じゃがいも、皮ごとにんにく、レモン、ローズマリーをチキンの油をからめて置く。


(5)残り30分: 耐熱皿にスタッフィングミックス+分量の水+ロースト皿にたまってるチキンの油大さじ1をまぜあわせてオーブンへ。


(6)チキンを(切るとき肉汁があふれでるのでまな板ではなく)広いお皿にとりだしアルミホイルでくるんで保温。 肉汁と油を小鍋にうつして火にかけ、水で溶いた小麦粉、ブランデーをいれて、好みの濃さのグレービーにする。チキンの塩味がでていたので、味つけはしなくてOKでした。




チキンの隣でローストした野菜は最高。レモンは酸味がぬけて甘くなります。5mmほどにスライスしたオニオンを敷くと甘みがカラメル化して美味しい。のに忘れてた。



お肉をきりわけて、スタッフィング二種とローストベジタブル、仕上げにグレービーをかける


こんな感じ → ローストチキンとクリスマスプディング


はあ・・記憶が残っているうちに書き留めれてよかった。

おいしそうなところを二回で食べて、残ったお肉と骨まわりを、野菜にカレー粉、クミン、コリアンダーでスープカレー風にしました。3回にわたって楽しめましたよ♡



* こちらの母レシピをベースに、ブッチャーのおじさんのアドバイスをとりいれたのが今回のレシピ

丸鶏でローストチキン

(スタッフィングは、炒めない「混ぜごはん」。簡単なのに美味しい!)


カスレをもう何度も作ってますとこの時期よくお便りをいただくのですが、美味しい輪が広がると嬉しい!ゴンタくんも喜んでますしっぽフリフリ



美味しいスペインからとつぜん脱線しましたが、また戻りますぶーぶー