
London Coliseum へ向かう
今週は、とても贅沢な一週間でした。バレエ公演以外は、無料または10ポンド代のイベントだけど、こんな過ごし方ができるというのは、私にとっては夢みたいな贅沢です。 とはいえ、色々考えることもありました。
月曜日は先週に続いてソプラノとピアノの演奏(ドビュッシー、Rシュトラウス、リスト)を聴いてきました。去年まで知りもしなかった R シュトラウス、今年に入って3回出会ってる・・今週もまた(なにか面白いこと)あるのかな~ と思ってたら、隣の席でおしゃべりしたおばさんが、English National Opera の元ソプラノ歌手でした。(しかも彼女もRシュトラウスが好きと言いはじめ・・笑)
イングリッシュ・ナショナル・バレエのダンサー達の通常レッスンとプリンシパルダンサーの Le Corsaire リハーサル風景を見せてもらった火曜日。興奮のあまり、たまに息するの忘れて見入ってた。バーレッスンなんて、メニュー的には似たようなことをやってるんです。だからこそ見えてくるものがある。その日のレッスン、いつもより音楽といっしょになれた気がする。

ロンドンのフリードでバレエシューズ購入(そしたらチャコットのだった。笑)
木曜日はその English National Ballet 話題の公演 Le Corsaire (海賊)、はじめて生でタマラ・ロホの踊りを観ました。
世界バレエフェスティバルでの来日時は、英国ロイヤルバレエ団のプリンシパルダンサーとして同スティーブン・マックレーと踊ったロホ。数々のアワードを受賞し、現在は English National Ballet 芸術監督兼リード・プリンシパル。同じ時代に生きてる以上、観なくては!と思ってた人のひとり。
タマラの踊りは、ずっと呼吸していた。
糸をひくような余韻があって、彼女のまわりだけ、空気の質量がちがうみたい。たとえるなら、さらっとした水道水ではなく温泉のやわらかいお湯の中でうごいている感じ。
手脚がすうっとのびていくだけで、なにかを語りかけているようで。その詩的な脚のうごきをみてるだけで、涙がでました。脚をのばすだけで人を泣かせるってすごいことだとおもう。

ロミオとジュリエットで音楽と踊りと演技に感情移入して泣いたり、ロイヤルのくるみ割り人形で嬉し泣きとかはあったけど、純粋に肉体の表現そのものに泣いたのは、English National Ballet で年末に観たアリーナコジョカル(くるみ割り人形)と、今回のタマラ・ロホ。

左手が Coliseum(English National Opera/Balletの劇場)
翌日のきのうは Royal Opera House へ。関係者やフレンズ会員向けの、本番さながらのドレスリハーサルで「ジゼル」を観ました。キャストがだいすきなローレン・カスバートソンとフェデリコ・ボネッリだったのですごく嬉しかった。

はじめてバルコニー席で上から
ローレンは、テクニックだけでなく、彼女自身が香り立つ踊り(彼女のことばを聞いたから余計にそう思うのかもしれない)がとても魅力的で、優雅で、いまロイヤルバレエ団でいちばん好きな女性ダンサー。
この席から舞台全体をチェックして後で指示をするのだそう(隣のおばさん情報)

そんなこんなで、音楽にバレエに浸った一週間。(あいだに一ヶ月ぶりのフランス語レッスンとズッキーニのケーキづくりと)
ゴンタくんが働いているあいだに好きなこと三昧で、あなたずいぶんなご身分ですねとちょっと申し訳ないというか、いいのかなあ。という気分にもなったのですが
いましかできないこと。
そして
じぶんはこれからどうしたいのか
を思い起こしながら、遠慮して受けとらないのではなくて、やっぱり両手いっぱいに受けとろうとおもいました。そのかわり何をお返しできるのかを考えて、実行する一年にしようとおもう。
それにやっぱり私は 無理しない、そのかわり、笑顔 でいく。
* ゴンタくんへの感謝の気持ちとしてやろうかなと思っていることがあります。実行後に報告します


この距離でみた タマラ・ロホ(涙)
ストーンヘンジの記事で紹介した徳富蘆花の言葉を教えてくれた友達が
田辺聖子さんのこの言葉がすき、とメールに。
「私は、人間の最上の徳は、人に対して上機嫌で接することと思っている」
きょうも、ごきげんでいこう!
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