点がつながる予感と、クリスマスの風物詩(くるみ割り人形) | おいしく、楽しく、美しく!

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Private Salon
Le Papillon Bleu



カーテンコールより


*日本で中継上映があるので、最下段にお知らせを追記しました。(わたしは一足先に今晩ライブシネマで観てきます!)


ロイヤルオペラハウスで念願の英国ロイヤルバレエ団「くるみ割り人形」をみてきました。今回はゴンタくんも一緒。初バレエ鑑賞、「エンターテイメントって感じ」しっぽフリフリと大いにたのしんでくれました。


ふだんバレエを観ない人も、これだけは行くという人がロンドンでも多く、少し前にみたらほとんどの日が完売でした。華やかで夢があって Christmassy ・・誰でも知ってる曲が4、5曲はあるんじゃないかな




インターバルの Paul Hamlyn Hall(上にも宙に浮いたバーが・・どうなってるの?)



この日の公演は、だいすきなローレン・カスバートソンが金平糖の精。(王子はAmerican Ballet Theatre のプリンシパル、コリー・スターンズ)




ローレンはイギリスでも大人気の英国人プリンシパルで(じつはプリンシパル、外国人ばかりでイギリス人は貴重な存在)、一個人としてもとても素敵な女性。

まえに彼女の言葉を紹介したことがあります。その一部 

"... It's really about just being open to taking more nourishment, to keep feeding you with all this inspiration."  

ロミオとジュリエットの記事より

* 彼女は療養で1年?ほど舞台に立てなくて、みんなが待ちに待っていた復帰がこのまえ観に行ったロミオとジュリエットでした。


女性ととしてダンサーとして熟してゆく彼女の、踊るよろこび、生きる喜びや感動が、全身から、指先から、表情から感じられて、、 感無量でした。輝いていた。

そのきらめく笑顔の影には日々の血のにじむような努力があって、優雅なポーズやまろやかな肢体の動き、華やかな回転やジャンプがどれだけ「ありえない」ことかを自分がバレエをかじってみて痛感してます。

いろんな想いで見ていました。

たまに、うわ、大変そう、とか、ドキッとした瞬間があったり(王子に駆け寄ってひょいっと肩に座って片足をデヴェロペ(前に出す)するというリフト (←そもそもやってることがありえない)、前で観てたので必死の息づかいがきこえて、笑顔の裏で実際どれだけ過酷なことをやっているかをリアルに感じた瞬間があったり。胸がいっぱいになっちゃった。





10月につづき、かぶりつきな席(気合い。笑)




ここ最近、「点と点がつながる」をバレエでも少しずつ感じています。

毎回出てくるけど「何のためにやってる」かはわからなかったバーレッスンでの動き(外の足をしっかりタンデュに出して戻して軸足をパッセにする、とか)、体重の移動、重心のとりかた、筋肉の使い方、引き上げ、そもそもなんでアンデオール(外廻の足)がいいのか。

わかったわけじゃないけど、「あ、そういうことか」「ほんとだ」とおもう場面が増えてきて、それが他の気づきとつながったり、関連性にきづいたり、この先もっともっと繋がってゆく予感がしたり。(ちょっと筋肉マニアになりそうな自分がいる)

それと平行して、前はできなかったことが、いつのまにか少しできるようになってたりするんですね。(先日はじめてピルエットが宙に浮くようにふわりとまわれた。その次のレッスンではまた重たくなってたけど。笑 いいんです、一度でもできたという事実が大事) 

読者の方からメッセージをいただくことも多い、「点と点が繋がる」のはなし

You can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards.

「先を読んで点と点をつなぐことはできません。後からふり返って初めてできる」

人生の流れでもそうだと感じていたけど、バレエでもそうだな。本質はなんにでもあてはまる。

わたし自身の言葉でいうと、

Dots started to make sense - they are coming together.

そんなことをここ最近感じています。それはバレエでも、日常でも。日々の積み重ねが人生の流れをつくるのだから、ほんのささいな繋がりでも、わくわくしちゃう。




拡大してみたら、めっちゃこっち見てくれてた


小西真奈美さんがロンドンでバレエレッスンを受けた「旅のチカラ」という番組で、ローレンが語った言葉がとてもすてきで・・ こちらのToday's Englishで紹介しています。

夢が叶って・・

わたしはこれで彼女がますます好きになりました。ダンスは技術だけじゃない。人として女性として円熟してゆくことを大切にしていて、それは彼女の踊りにも見てとれます。



去年は日本の映画館でみて、来年ロンドンで観れたらいいなー なんてひそかに願っていたくるみ割り人形。どこにいても、これからは毎年観たい。

ストーリーや舞台の雰囲気は去年のシネマビューイングの記事で紹介しています(あの大きなツリー!)。日本でもいろんなバレエ団が公演しているとおもうので機会があればぜひ♡ バレエに興味なくても、夢があって、美しくて、たのしいですよぶーぶー


追記:

明日12/13(金)19:15~ 全国の映画館で上映されるようですので、興味のあるかたはぜひ☆ ネットで座席予約もできます。

http://www.theatus-culture.com/roh/

わたしは今晩(木曜夜)の公演をロンドンの映画館で観てきます。(日本ではその中継上映が明日の夜にあるので、同じ公演を観ることになります)シネマではカメラが表情や足さばき、見どころにも寄ってくれて、劇場でみるのとは別の良さがあります♡