
(去年のパリフォトより)
ボジョレーヌーボー解禁日になると思い出すのが、大阪でひとり暮らしをしていた頃のこと。
二年ほど、父と母が入れかわりで毎週一回、私のマンションに泊まりにきていました。当時いろいろと心配(および多大なる迷惑)をかけていて、両親がわたしの顔を見にくる &「別宅」使いもできるということで、ひとり暮らしにはちと贅沢な2LDKの部屋。
父や母が来る日は、仕事帰りに堂島のオフィス近くのハービスプラザやヒルトンプラザで待ち合わせて、一緒にゴハンをたべて帰ってました。
母とも、まして父と二人きりで晩ご飯を食べる機会ってそれまでなくて、今おもえば、一緒に住んでいたときにはしなかった話をしたり聞いたりできたこと、貴重な経験だったと思います。
父が泊まりにくるのはたしか第一月曜日と第三木曜日。ボージョレーヌーボーの解禁日を二年連続で父と過ごしました。
ワインも料理も美味しいから!とブルディガラに父を連れて行ったら、角のどうみてもカップル用では?な席に案内されてびっくりしたこと、隣の女子会の子たちがすごく楽しそうでかわいかったこと、豚のハーブ塩釜ローストがすごく美味しかったこと、鮮明に覚えてる。
毎年この日がくると、父や母とそうやって過ごした当時のことを思い出します。ちょっぴり大変なことも経験した時期だったんだけど、それがあったから、より両親や周りの人に感謝したり、人が辛いときに役に立ちたいと思えたり、うれしいことがより嬉しかったりするんだろうなと思います。
無駄なことなんて、なにひとつないんだろうなあ。
(ちなみに、いつも晩ごはんの帰りに近くのローソンで翌朝のパンを買ってたんだけど、一度父のチョイスが「ジャムパン」だったことに「うわー 昭和!」と驚いた記憶が。ジャムパン、売ってることすら気付いてなくてすごい新鮮でした・・)

フォト:今日のレッスンでお見せしたお気に入り。ゴンタくんの勘違いで使った2枚