来日したPaulが、ポール・スミスのスタッフ全員に配ったという手書きメッセージ入りチーフ。
「すべての日本の友達とスタッフへ。力強く、前向きに、この困難な時期を乗り越えて行きましょう。毎日が、新しいスタートという気持ちで。 ポール・スミス」
日本への渡航制限もあるなか、周りの反対を押し切って一人で急遽来日したという Paul Smith。「来ない方が僕にとっては不自然だよ」だなんて、かっこいいわ。
"EVERY DAY IS A NEW BEGINNING" 収益はすべて東日本大震災の被災地に義援金として寄付されます
色とりどりのカラーパレットで描かれた日本へのメッセージ。
毎日が新しいことのはじまり
「これは、被災地の方々に対してだけでなく、精神的なダメージを負っている日本すべての人々に向けてのメッセージなんだ。地震の前にできることなら戻りたい、けどどうやっても戻せない。ならば、前向きに一緒に歩んでいこう。そんな願いを込めたんだ。」(インタビュー記事より)
私自身、3月11日以前に撮った写真を見返すのがつらい状況でした。
その写真を撮ってたのは、こんな悲しいことが起こるなんて夢にも思ってない自分。ちがう自分みたいな気がして、あの時には戻れないってことを目の前につきつけられてる気がして、見るのがしんどかった。 毎日が新しいことのはじまり。の言葉に救われました。
Paul Smith SPACE GALLERY にて (この日はピタゴラスイッチやポリンキーで知られる佐藤雅彦氏らの展覧会 「差分」 ~ 差をとることで生まれる表象~ Opening Partyでした)
<後記> 一年後、この場所でポールスミスさんにお会いしました。
私がお話ししてる間じゅう、ずっと両手をぎゅうぎゅう握ってくれてた彼の温かい手。
ロンドンで待ってるよ!と言われたこと。その後本当にロンドンに住むことになって・・
じつは2010年7月、PAUL SMITHさんが撮った『ザ・ロイヤル・バレエ・ポートレート』展を見に行ったのですが
そのぴったり一年後、まさかのプリンシパルダンサーとご飯食べてる奇跡がおこり
私が41歳でバレエをはじめるきっかけとなりました
いま思うと、PAUL SMITH さんがいろいろ取り持ってくれてたなあ。




