一番人気にならないのは、和田正一郎厩舎がいかにちゃんと仕上げをしてないかを表している。
そんな実力不足だから、平地のレースで結果が出せない。
フェアエールングもかなり遠回りして、15戦も要してオープン入り。
そんなに使わなくても、オープン馬になれる実力はあったろうに。
フランツも、復帰戦からしてろくに追いきり本数もこなさず言い訳ばかりして、えらい仕上げ不足で出してきてね。
馬が地力で踏ん張ってみせたけど、本来ならまず負けるようなメンバーじゃない。
馬は屈辱に思わないだろうけど、出資しているあらかたの人はストレス溜めてるでしょ。
それで?
またろくに調教もせずに、中一週で馬に負担掛けて?
このメンバーで一番人気にならないのだから、呆れてしまうよ。
難しい馬と言うなら、なんで安易にレースに使う?
難しいんじゃないよね。
今携わってる人間が扱えないだけ。
右にささる対策をなにもしないで右回りばかり使い続けて、屈腱炎じゃないかと思うくらいに右前をパンパンに腫らすような事をする厩舎だからね。
今回の復帰後に、丹内が乗っても内に出来るだけ刺さらないようにと頑張ったのは泊津の牧場スタッフです。
それからこれまで言わないでいたけど、ラフィアンは馬匹の担当はたった一人。
以前はもっと東京事務所のスタッフがいましたが、今は二人。
でそのうちの一人がこれだけの馬の担当をしているのだから、それは無理がある。
関西預託がドンドン減ってるのも、それが大きな要因になってるよね。
騎手依頼についても、一人ですべてやれるわけ無いでしょう。
だから専属ばかりになる。
明日のレースは勝って当たり前だと思いますけど、ちゃんとした仕上げはしてないし、内枠引いて窮屈な競馬で負けても不思議はない。
間隔を詰めて使うのは、メンタルの負担が大きかったりもします。
難しいタイプなら本来はやらないしやれないですよ、こんな使い方はね。
やはり当分の間は、フランツだけで十分だな。