あとは未勝利馬達と、デビューする二歳馬達にバトンタッチですね。


大御所ボルドグフーシュは秋後半に復帰出来ればなので、それまでに次期主力候補達が順調にオープンまで上がっていってくれたら。


なんせ、馬見て安い馬から探すのでね。

どうしても厩舎とかの扱いは良血高額馬とは違ってしまう。


一癖も二癖もあるから安く手に入るのでね。

扱いは面倒ですよ。


でもだからといって、最近のトレセンはね。


今のトレセンの人は、僕が昔に知っている厳しい人達とは仕事ぶりが違いすぎる。


昔は資質のある仔を先生が見つけてきて、厩舎で努力して大成させた感が強いのですが、今はね。


とにかく牧場の方の努力には頭が下がります。


それだけに日本人労働者の激減には不安を覚えます。


ビッグレッドの若い子達にはいつも声を掛けますが、ホントにみんなのおかげであるから頑張ってと言うんですけどね。



今週はオークスで、来週はダービーですかね。

これで一区切りして、次は二歳がデビュー。


今年は出資馬なぜか増えて六頭か。


ウインマスカレード

ノーシーリング

ヴェルサイユドール

トゥインクルアップ

プロミストジーン

グリューネワルト22


プロミストジーンが一番乗りでトレセン。


この後はトゥインクルアップが続いて、次いでグリューネワルト22とヴェルサイユドールあたりかな。


ノーシーリングも、実は本州移動はそう遠くないみたいだね。

ここから負荷を掛けていって声が掛かれば移動ですね。


ウインマスカレードは動きの良化は顕著なんですが、もっと成長が欲しいから夏後半なら早い方だし、秋になってからだと思いますね。


距離も保つ方だからそれで良いと思ってますよ。グリューネワルト22とこの二頭が中距離以上かな。


後は短距離の芝やダート馬ですから、最初から結果がでないと厳しいね。


その間に休んでいた古馬が何頭か、夏に合流と言ったところですな。


なんか、ボルドグフーシュは宮本さんが見に行ったようですから、進捗状況の確認でしょ。


まだまだ時間は掛かりますけど、順調に乗り込めさえすればね。


これは私見ですけど、先日に見に行ってじっくり右前見てましたけど馬が気にしている素振りはないし、動かしても変な負担が掛かるような歩きはしてないので、ホントに楽しみに待って良いと思いました。


仕上げ段階での再発防止、進行しての屈腱炎発症。


絶対にそうならないように、時間を掛けていると思って良い。


恐々動かしているのではないですね。


社台のスタッフさんともこの馬をこのまま終わらせていけないと、話してきましたから。