午前中の明和はクラブ馬の調教をほとんどやっていませんでしたので、ラフィアン募集予定の一歳馬の放牧に出すところを見せてもらいました。
これは毎度のようにやってることで、血統も何もなく出していくなかで、目を引いた仔をピックアップしていくという作業やってます。
スタッフの仕事を邪魔することなく、放牧地に出していった後にさっきのなんの仔?なんて聞きますが、それだけですね。
合わせて翌朝に集牧のところも見学させてもらってます。
夜間、動き回って疲れたところですから個体差が出やすいから。
これはね、
現時点で目立つ仔であってこういうのは高値になっちゃうから、自分の対象にはなりにくいかな。
ゴールドシップ産駒はこの時期は緩すぎてるし身体も目立たないのが特徴。
だから、選び方が難しいと思いますよ。
これはあくまでも募集予定だしまだ発表前なので個別の話は控えますが、名を出せる馬がいます。
早期二次募集の牝馬
エントリーチケット23
父ベンバトル 牝馬
募集も早期でもう売り切れてますので、これは名を出しても大丈夫ですね。
募集馬レポートで☆評価をしました。
早期ということで、変わり身が大きい時期なので☆評価というのはとても良い評価と思ってもらって良い。
これは、馬房から出していくなかですぐに目を引き、体格も動きも一際目立ってました。
柔らかいし運動神経あるし、何より体格も出てきてましたね。
ベンバトル産駒、体格があって幅があって、立派なわりに柔らかみ、若いなりの緩さを持っている。
ベンバトル産駒だとセールで高値で購買されたネイティブコード22もいまして、これがまた牡馬のなかでは目につきましたから、見た目と歩きは現時点で合格点を与えられるのがベンバトル産駒だと言えます。
ネイティブコードはあまりに高いから、クラブには出さないでしょうね。
買う人いないでしょ。
6,000万オーバーで落札ですから、募集価格はね。
スタッフに聞くと総じて硬いというイメージがないと話してましたので、緩い方からの体質アプローチの種馬ですね。
これなら面白いかと思われます。
先日、ベンバトルの妹かな?
イギリスの千ギニーを優勝してましたね。
体質が良い系統ではあります。
あとはもう、日本で走るからには絶対スピードがどうかですよ。
つまりは母系がどんなか?
相性は?って感じでしょうね。
これ、今年のベンバトル一歳見る時に参考にして下さい。
スピードのありそうな、というイメージの仔を探しましょう。
牝馬で何頭か牡馬で何頭か、良いなぁと思いましたよ。
金曜日にはラインナップ発表ですから、楽しみにしましょう。