1分24秒1で走って勝てないとは、なんかレース選択がうまくなかったとしか思えないなぁ。


まぁ、だいたい勝てると踏んでいた訳でしょうから仕方ないのですが。


だから前走、横山和生がカピリナの現状での脚質を把握していて、もっと早く追い出していたらと悔やまれる。


ただしかし、レース後の戸崎のコメントにあったように、カピリナがまだ完全に芯入りしていないことを彼は把握していたわけで、それで現状勝った馬達と互角に渡りあえてるのだから、この馬はさらに上を目指せるという自分の見解は間違っていない。


三歳は今のところ、

マイネルフランツとこのカピリナが二枚看板なわけですが、どちらも現状で未完成にも関わらず良く走っているのは間違いないし、本格化した時に逆転してやれば良いとは思ってますよ。


個人的に勝てないのは悔しいと思っているだけなので、なんとか気持ちを落ち着けさせようと努力はしていますが、やはり勝負事は勝ち負けですからね。


各々のクラスでコツコツ走ってくれたら良い馬と、最初から上を目指す馬とは最初から別にしてあるので、もう少し勝ち鞍増えても良かったかなと言うのが年前半の感じだな。


あとはシアーエレガンスの口向きが思った以上に直っていなく、抑えたらフラフラとしてしまう怖さがいつ解消するのか。

それさえ問題なくなれば、メリハリのあるレースが出来てあっさり勝ち上がれるのですけどね。


グランテレーズは復帰戦見てると目処が立ったように思います。


馬体重を減らしてしまったので、終いは脚があがってしまいました。

これは続戦考えた時にも痛い仕上げでしたね。


出走権利は確保したものの、馬体の回復が思わしくなければまた短期放牧を挟むことになります。


もっと馬体重が増える傾向なら、この馬は未勝利は楽に勝てるところにいるのですけどね。


あと20キロは戻したいところ。


ビターメサイアがようやく戻ってきました。


吉澤ステーブルがまたお粗末なことをしてくれまして、帰厩が大幅に遅れてしまいましたので、復帰戦のパフォーマンスが問われます。


育成牧場の現状については、ちょっと北海道滞在時に色々と聞こえてくる話がありまして、以前のような信頼性は無いのだと理解しました。


特に浦河地区の人材不足による問題はかなり深刻でありまして、これからドンドンそのあたりが馬に表れてくると思います。


社台グループにもそのあたり、日本人だけではなくなったようだと言う話も聞こえてきましたし、いよいよ人材不足は深刻ですよ。


ビターメサイアは調教師も育成も課題のある感じなので、本当に自力で評価をあげていって勝ち上がりに繋げてもらいたい。


今回の帰厩のタイミングも、決して万全の形ではないですからね。


ここから急仕上げになることは想像するに難しくはないから、本当に復帰戦で次の出走権利は最低ラインだと思います。


ノルマンディーの馬についてはずっと話している通りだし、クラブ会員を下に見ている取り巻きがいるとあっては、退会者がドンドン増えている現状の打破は難しいのではないかと思う。


あれだけの募集馬を買ってくださる会員が資金調達の一端を担っているのに、それをバカにしているようではね。


カゲツは地方競馬にもかかわらず、外厩に出したまま稼働するさせる気配はないし、プリドラはようやく戻ってきましたが、こちらもダラダラとやっている現状では厳しいと言わざるを得ない。


まっ、ここにはもう期待はしていないので、結果だけ見てますね。


シアーエレガンスとビターメサイアには、なんとかまずは勝ち上がってもらいたいと思ってる資質がある。


シアーエレガンスはとにかく少しでも抑えるタイミングさえ作れたら、スピードでおしきれる。

次はダートを使うということだし、ダートであれば多少の我慢が効くと思う。


ビターメサイアは急仕上げ的な厩舎の扱いに耐えられたら、今度は違ってくる。

こちらは休みが長くなったことがプラスに働くでしょう。

こちらも次はダートのようなので、切れ味勝負ではないこの馬には良いと思うね。


未勝利戦もわずかだし、今年も猛暑が予想されていて体調の維持が難しいこともあるから、チャンスはそう何度もない。


とにかく馬には頑張ってとしか