今の状態としては、順調にペースアップしてきているのは間違いありません。

しかし、焦って仕上げいくものではありません。

屈腱の周囲炎と言うことであったわけですが、程度からすれば屈腱炎一歩手前の重いものであったと、そう言うことなんですね。

周囲が熱で変成して柔軟性を失った訳ですから屈腱自体にも熱は持つわけで、扱いが屈腱炎同様になったので長期休養になってしまったと、そう言うことになります。

まぁ、即引退と言う自体でなかったのが不幸中の幸いで、そこからしたら今は順調に回復しながらトレッドミルでキャンターまできていますよとのこと。

近々のエコー検査のなかで騎乗オッケーが出れば移行するそうですが、焦らないでやりますとの事です。

だから早くとも、復帰は秋深くなってからかな?
夏はないです。

中身をもう一度作らなければならないということもあり、レースも出られるなら負担の少ないオープン特別あたりからが良いのではないか。なんて話もしてましたね。

京都大賞典からG1戦線というのはちょっと、いきなり負担が大きすぎるかなと言う感じ。

とにかくノーザンさんとは違ってもっと丁寧に持っていきたいと、見切り発車はしないということで、そこは安心しています。

やはりタイトルを取っていないので、ちゃんと走れる状態に持っていって取らせてあげたいのは牧場スタッフも思っていることです。

京都大賞典あたりも使えないとなると、有馬記念までに整ってくればと言う感じかな。

今年中に本調子となるかは、ホントにあとは再発しないことと順調にいって良いペースまで進むことですね。

ファンの多い馬ですが、まだまだまだ、お待ちいただくことになります。

スタッフの皆さん、
本当に大事にして下さってるし、ボルドグフーシュには焦らず頑張れと鼻を撫でながら声掛けてきました。

まだ長い戦いは続きます。

牡馬でありますので、七歳八歳まで走るために今はしっかり治すことですね。

まぁ、その間の繋ぎの愛馬はいますから、待ちますよ。