今日の午後は、浦河方面の馬を見に行きました。
日進さんとNo.9ホースメソドです。
これはあとでご報告しますが、浦河育成村に大きな変化が見られました。
いつの間にやら、日本人が少数となり、ほとんどがインドの方々。
これが問題でありまして、なんと日本語も英語も話せないところから始まるものですから、コミュニケーションの取り方が難しい。
もう少しコミュニケーション能力のある方をと思うところですが、それでは人手が全く足りなくなってしまうようです。
日本語を覚えた、と言っても片言に近いですが、喋ることが出来る方が一人おられまして、と言いながらも単語でやり取りでした。
なんとなく育成の扱いが雑になってるような、その理由が分かった気がします。
コミュニケーション能力の不足と合わせて、馬乗りとしてゼロからの方が殆どのようなんです。
こんなにあっという間に今の状況になったなんて、正直信じられません。
しかし、北海道の馬関係の人手不足は深刻と言わざるを得ない。
待遇の問題があるところへ極端な円安が続くことで、東南アジア圏の人すら来ない。
政府は誰を見て経済動かしてるつもりなんですかね。
このままでは、育成場で立ち行かなくなるところが増えると思いました。
自前で育成抱えているところも、人材の育成やら確保は重要課題になりそうです。
JRAはトレセンばかりに気をとらわれていては不味いですね。
手助けは必要だと考えました。