最近は世代で括られたくないとか、まるで自分達がそう言われることに反発するかの如く、競走馬の世代論議を嫌う人がいるけど、競馬はまず、世代だけのレースのクラシックってのがあるのです。


まずは同世代同士でトップを争うのがクラシック。

それがあるから、その世代の実力は気にするところなんだよね。


馬券にしても一口クラブにしても、関わってる人は関係ある。


騎手や厩舎応援のファンには関係ないでしょうけどね。


世代で争ったトップクラスがクラシックを勝ち、それらが古馬相手に通用するかしないかで、それに敵わなかった同世代の実力が図れるわけだ。


例えば、今の五歳世代はそれで言えばイクイノックスは世界ランキング一位で、ドバイでのあのパフォーマンスは素晴らしかったし負かした相手が本国で活躍しましたからね。


それを頂点として、古馬に勝っている馬がドンドン出てます。


近年ではトップクラスで、馬券的にも狙いは外せないと考える訳ですね。


確かに強い世代と言われたら嬉しいですが、弱い世代とか言われると嫌ですけどね。


実際に古馬と戦うようになってとか、世界に出ていく時には目の当たりにするのでね。


嫌でも受け入れなければならない時が来ます。


今、心配なのは四歳より三歳ですね。

三歳はもっと、質が落ちているなぁと感じるもの。


主役級がまだ定まらない。


ダービーで二冠取る可能性が出てきているのは、他の強い馬の数が少ないから。


コスモキュランダがそれを阻んだなら、皐月賞馬と二頭は世代の別格でしょうね。